石部 尚登
理工学部 一般教育 | 教授 |
研究者情報
経歴
- 2020年04月 - 現在
日本大学大学院・総合社会情報研究科 - 2019年04月 - 現在
日本大学・理工学部・准教授 - 2013年04月01日 - 2019年03月31日
日本大学・理工学部・助教 - 2015年04月 - 2019年03月
上智大学・非常勤講師 - 2012年04月 - 2013年03月
名古屋市立大学・研究員 - 2010年04月 - 2013年03月
芝浦工業大学・非常勤講師 - 2010年04月 - 2013年03月
埼玉学園大学・非常勤講師 - 2009年08月 - 2012年03月
東京外国語大学・グローバルCOE研究員 - 2006年05月 - 2007年08月
大手前大学・非常勤講師 - 2006年09月 - 2007年03月
帝塚山大学・非常勤講師
研究活動情報
論文
- 1866年の日白修好通商航海条約に関する歴史社会言語学的考察
石部尚登
日本とベルギーの交流史, 2023年11月, 査読無し - 断絶のコミュニケーションをイン/ポライトネスの観点から考える
石部尚登
イン/ポライトネス研究の新たな地平:批判的社会言語学の広がり, 2023年10月, 査読無し - ベルギー・ドイツ語話者共同体の移民統合政策と言語要件について
石部尚登
Sprachwissenschaft Kyoto, 2023年05月, 査読無し - ワロン語辞書と正書法―非公的言語の書記規範
日本大学理工学部一般教育教室彙報, 2018年06月, 査読有り, 通常論文
筆頭著者 - 第三の波の社会言語学におけることばとアイデンティティ
パトリック・ハインリッヒ、石部尚登
ことばと社会, 2016年10月, 査読有り, 通常論文 - Le régime de territorialité linguistique et les langues non-officielles en Belgique
La territorialitat lingüística, 2016年06月, 査読有り, 通常論文 - 医療現場における方言の「やさしさ」
ことばの「やさしさ」とは何かー批判的社会言語学からのアプローチ, 2015年03月, 査読無し, 通常論文
筆頭著者 - 日本大学理工学部のカリキュラム改訂に伴う初修外国語研究室の対応とその成果
中川浩・周一川・郭海燕・柳武司・時田伊津子・道川典子・石部尚登
日本大学理工学部一般教育教室彙報, 2014年10月, 査読有り, 通常論文 - フラーンデレンおよびワロニーにおけるケベックの言語政策の影響
ケベック研究, 2014年09月, 査読無し, 通常論文
筆頭著者 - ワロン語の標準化―方言学者と復権運動家の同床異夢
石部尚登
「ベルギー」とは何か?―アイデンティティの多層性, 2013年12月, 査読有り, 通常論文
筆頭著者 - ICTとヨーロッパの少数言語
柿原武史・石部尚登
ことばと社会, 2013年10月, 査読有り, 通常論文
筆頭著者 - ヨーロッパにおける「言語の領域性」―ベルギーの政策的言語境界線の生成と固定について
多言語社会研究会大会年報, 2011年11月, 査読有り, 通常論文
筆頭著者 - 地域語と学校―ベルギーのある自治体における新しい試みから
石部 尚登
ことばと社会, 2011年10月, 査読有り, 通常論文
筆頭著者 - 研究ノート:ベルギーの新聞における「向こう側の共同体」の語られ方を語のネットワークから探る
コーパスに基づく言語学教育研究拠点研究報告集, 2011年06月, 査読有り, 通常論文
筆頭著者 - ベルギーの「国内少数者」としてのドイツ語話者―その歴史的領域と現在の公的領域について
石部 尚登
Sprachwissenschaft Kyoto, 2011年05月, 査読有り, 通常論文
筆頭著者 - 多言語主義と相互学習主義―ベルギーにおける第2言語教育から
言語政策, 2011年03月, 査読有り, 通常論文
筆頭著者 - 近年のベルジシスム擁護論とベルギーの規範主義的伝統
石部 尚登
埼玉学園大学紀要, 2010年12月, 査読無し, 通常論文
筆頭著者 - 「領域性の原理」と単一言語主義―フラーンデレンの言語政策のナショナリズム的側面について
石部 尚登
ことばと社会, 2010年12月, 査読有り, 通常論文
筆頭著者 - フランス(語)の「郊外(banlieue)」について―新聞記事と語のネットワーク
コーパスに基づく言語学教育研究拠点研究報告集, 2010年06月, 査読有り, 通常論文
筆頭著者 - ベルギーのフランス語共同体における言語多様性について―多様性保護政策の下での内発的地域語とベルジシスム
多言語社会研究会大会年報, 2007年05月, 査読有り, 通常論文
筆頭著者 - ベルギーの両共同体間の言語観の違いについて―方言の視点から見た言語政策研究に向けて
批判的社会言語学の展開, 2007年05月, 査読無し, 通常論文
筆頭著者 - 差異を計る尺度としての対数尤度比の利用―複数のキーワード間の関係をさぐるために
電子化言語資料分析研究2005-2006, 2006年05月, 査読無し, 通常論文
筆頭著者 - コーパスに基づく社会言語学的研究のための統計指標の利用―「言語/方言問題」を題材として
言語コーパス解析における共起語検出のための統計手法の比較研究, 2006年03月, 査読無し, 通常論文
筆頭著者 - Belgicismes: critères de distinction et corrélation avec la classe sociale
電子化言語資料分析研究2004- 2005, 2005年05月, 査読無し, 通常論文
筆頭著者 - ベルジシスムに対する規範主義的眼差しの今―言語的不安の発露としての規範主義
石部 尚登
言語文化学, 2005年03月, 査読有り, 通常論文
筆頭著者 - 学術文献における«dialecte»の使用―「科学的意味」と「一般大衆的意味」の二分法について
石部 尚登
社会言語学, 2004年09月, 査読有り, 通常論文
筆頭著者 - ベルギーの新聞記事に見る「ことば観」―固有名詞としてのことばの名称が持つイメージ
電子化言語資料分析研究, 2004年05月, 査読無し, 通常論文
筆頭著者
MISC
書籍等出版物
- 右翼ポピュリズムのディスコース 恐怖をあおる政治を暴く 第2版
石部尚登, 単訳, Wodak; Ruth (2021) The Politics of Fear: The shameless normalization of far-right discourse. 2nd ed.; Sage.
明石書店, 2023年01月 - ベルギーの「移民」社会と文化:新たな文化的多層性に向けて
分担執筆, 岩本和子・井内千紗編
松籟社, 2021年02月 - 右翼ポピュリズムのディスコース:恐怖をあおる政治はどのようにつくられるのか
石部尚登・野呂香代子・神田靖子編訳, 共訳, ルート・ヴォダック
明石書店, 2019年10月
9784750349053 - 現代ベルギー政治 連邦化後の20年
第6章 言語・教育政策
ミネルヴァ書房, 2018年05月, 査読無し
9784623081219 - 批判的談話研究とは何か
共訳, 第8章
三元社, 2018年04月, 査読無し
9784883034536 - La territorialitat lingüística
M. Carme Junye, 分担執筆, 81-91, M. Carme Junyent (Editor)
Horsori Editorial, 2016年06月, 査読無し - ことばの「やさしさ」とは何かー批判的社会言語学からのアプローチ
義永美央子; 山下仁; 布尾勝一郎; 藤原智栄美; 石部尚登; 中島武史; 植田晃次; 野呂香代子; 松本明香, 分担執筆, 105-123, 義永美央子・山下仁・布尾勝一郎・藤原智栄美・石部尚登・中島武史・植田晃次・野呂香代子・松本明香
三元社, 2015年03月, 査読無し
9784883033836 - 世界民族百科事典
国立民族学博物館編, 分担執筆, 168-169, 国立民族学博物館編
丸善出版, 2014年07月, 査読無し
9784621088234 - 「ベルギー」とは何か?―アイデンティティの多層性
岩本和子; 石部尚登, 共編者(共編著者), 岩本和子・石部尚登
松籟社, 2013年12月, 査読無し
9784879843227 - 言語帝国主義:英語支配と英語教育
平田雅博; 信澤淳; 原聖; 浜井祐三子; 細川道久, 共著, 189-350, 平田雅博、信澤淳、原聖、浜井祐三子、細川道久
三元社, 2013年03月, 査読無し
9784883033300 - ベルギーの言語政策 方言と公用語
単著
大阪大学出版会, 2011年02月, 査読無し
9784872593761
講演・口頭発表等
- 右翼ポピュリズムのディスコースの恥知らずな常態化―批判的談話分析からのミクロ・ポピュリズム研究
石部尚登
多言語社会研究会第94回例会, 2023年05月 - ベルギーを「通過」する人たちについて
石部尚登
第93回研究会 ブリュッセル大会, 2023年03月, ベルギー研究会 - 公用語との関係からみたベルギーにおけるパトワ概念
石部尚登
第92回ベルギー研究会, 2022年09月, ベルギー研究会 - Multiplicité de sens du « patois » et influence de la situation sociolinguistique dans les débats au Parlement belge au XIXe siècle
ISHIBE Naoto
Il giappone incontra l’Occitania, 2022年08月, L’Espaci Occitan - ベルギー・ドイツ語話者共同体の移⺠統合政策と⾔語要件について
石部尚登
京都ドイツ語学研究会第106回例会, 2022年05月, 京都ドイツ語学研究会 - ベルギーの移民(統合)政策と「言語要件」について
石部尚登
多言語社会研究会 第87回研究会例会, 2021年10月, 多言語社会研究会 - ベルギーの移民政策と言語政策
石部尚登
第81回ベルギー研究会, 2019年09月, ベルギー研究会 - フランデレン運動とワロン運動、両運動にとっての「言語」
石部尚登
第78回ベルギー研究会 ブリュッセル大会, 2019年03月, ベルギー研究会 - 1866年条約以前のベルギーの対日交渉計画と日本認識
第77回ベルギー研究会, 2018年09月, 通常論文 - 言語の威信―外交言語としてのオランダ語とフランス語
第73回ベルギー研究会ブリュッセル大会, 2018年03月, 通常論文 - 1866年時点のベルギーにおけるオランダ語、日本におけるオランダ語
第72回多言語社会研究会, 2017年06月, 通常論文 - 日白修好通商航海条約に関する歴史社会言語学的考察
日白修好150周年記念シンポジウムー文化・知の多層性と越境性へのまなざし, 2016年12月, 日白修好150周年記念シンポジウム実行委員会, 通常論文 - ベルギーの言語としてのフランス語―ワロン運動における言語観から
石部尚登
ケベック学会西日本地区第1回研究会, 2016年02月, 通常論文 - ベルギー ことばとまち
石部尚登
第27回日本大学理工学部図書館公開講座, 2015年06月, 日本大学理工学部, 通常論文 - ベルギーにおける言語規範の輸入と輸出
石部尚登
第59回研究会 ブリュッセル国際大会, 2015年03月, 通常論文 - 「方言」の書記化:ワロン語正書法の歴史から
石部尚登
ルクセンブルク学研究会=ベルギー研究会共同セミナー, 2014年11月, ベルギー研究会・ルクセンブルク学研究会, 通常論文 - 初修外国語教育におけるICTを中心に据えた教育方針とその実践
中川浩・周一川・郭海燕・栁武司・時田伊津子・道川典子・石部尚登
教育改革ICT戦略大会, 2014年09月, 通常論文 - e-Learningシステムを利用した初修外国語教育(独・仏・中)の成果と展開
栁武司・中川浩・周一川・郭海燕・時田伊津子・道川典子・石部尚登
ICT利用による教育改善研究発表会, 2014年08月, 私立大学情報教育協会, 通常論文 - 公的権力の存在を前提としない「事実上の正書法」の固定化
石部尚登
ベルギー研究会ブリュッセル国際大会, 2014年03月, 通常論文 - Le régime de territorialité linguistique et les langues non-officielles en Belgique
ISHIBE Naoto
Journada La territorialitat lingüística, 2014年02月, 通常論文 - フラーンデレンおよびワロニーにおけるケベックの言語政策の影響
石部尚登
日本ケベック学会2013年度全国大会, 2013年10月, 通常論文 - 「方言」の復権とICT の活用
石部尚登
多言語社会研究会第7回研究大会, 2012年12月, 通常論文 - ベルギーのフランス語共同体の政策を例に言語の「多言語化」を考える
石部尚登
多言語化現象研究会第2回研究大会, 2011年03月, 通常論文 - ヨーロッパにおける言語の「領域性」―ベルギーの政策的言語境界線の生成と固定について
石部尚登
多言語社会研究会第6回研究大会, 2010年12月, 通常論文 - ベルギーのゲルマン語圏とその「方言」観
石部尚登
京都ドイツ語学研究会第72回例会, 2010年09月, 通常論文 - 言語政策における「領域性の原理」の優位性について―ベルギーのフランデレンを事例に
石部尚登
日本言語政策学会第12回大会, 2010年06月, 通常論文 - ベルギーで「言語戦争」の後にもたらされたもの
石部尚登
第19回関西ベルギー研究会, 2010年05月, 通常論文 - ベルギー国王の蘭仏二言語スピーチの分析
石部尚登
英語研究と統計2007公開セミナー, 2007年02月, 通常論文 - コーパスに基づく社会言語学的研究のための統計指標の利用―「言語/方言問題」を題材として
石部尚登
英語研究と統計2006公開セミナー, 2006年03月, 通常論文 - コーパスを用いた英語「誤用」研究-英語母語話者による「誤用」の使用と地域差
石部尚登
英語コーパス学会第26回大会, 2005年10月, 通常論文 - ベルジシスム排斥論における「方言」の語られ方-同じく「方言」と呼ばれる2つのことば
石部尚登
第3回多言語社会研究大会, 2005年01月, 通常論文
共同研究・競争的資金等の研究課題
- ベルギーの移民政策における「言語要件」を中心とした言語政策的側面についての研究
2020年04月 - 2023年03月
石部尚登 - 自治体移民言語政策と言語認識に関する国際比較研究
日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 2018年04月01日 - 2022年03月31日
塚原 信行; 小川 敦; 柿原 武史; 佐野 直子; 窪田 暁; 藤井 久美子; 石部 尚登; 庄司 博史; 角谷 英則 - フランス語圏における「パトワ(patois)」概念についての歴史・地理横断的研究
日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 2018年04月01日 - 2022年03月31日
佐野 直子; 糟谷 啓介; 石部 尚登; 佐野 彩 - ベルギーの2つの民族運動における言語の役割についての研究
2016年04月 - 2019年03月
石部尚登 - 書記伝統における標準規範の歴史的東西比較研究
日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 2013年04月01日 - 2016年03月31日
原 聖; 藤井 毅; 大黒 俊二; 高田 博行; 寺尾 智史; 三ツ井 崇; 名和 克郎; 包 聯群; 石部 尚登; 荒木 典子; 岩月 純一; バヤルメンド; クルマス フロリアン; デフラーフ チアド; 黄 行; フフバートル; カムセラ トマシュ; 中江 加津彦; 落合 守和; オストラー ニコラス; プルブジャブ; スマックマン ディック; 田中 克彦; 許 峰; 徐 大明; 珠 麗; 彭 韃茹翠; HEINRICH Patrick - ベルギーの「方言」復権運動における標準語についての研究
2012年04月 - 2015年03月 - ヨーロッパの脱領域的多言語化に伴う多言語主義の変化についての比較研究
日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 2011年 - 2013年
佐野 直子; 石部 尚登; 木村 護郎クリストフ; 塚原 信行 - ベルギーの言語政策―方言と公用語
2010年04月 - 2012年03月 - ワロン語の復権運動の現状と問題点に関する研究
2010年04月 - 2012年03月 - ヨーロッパにおける言語の「領域性」についての歴史的・政策的研究
日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 2008年 - 2010年
佐野 直子; 木村 護郎クリストフ; 塚原 信行; 石部 尚登