小谷 賢

危機管理学部 危機管理学科教授

研究キーワード

  • International Relations
  • イギリス
  • インテリジェンス
  • 国際政治学

研究分野

  • 人文・社会, 国際関係論, 国際関係論、イギリス政治外交史、インテリジェンス研究、戦間期の軍備管理

経歴

  • 2016年04月 - 現在
    日本大学, 危機管理学部, 教授
  • 2024年04月 - 2024年10月
    ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE、ロンドン大学), 国際関係史学部, 客員研究員
  • 2022年09月 - 2024年03月
    参議院事務局客員調査員
  • 2016年07月 - 2023年03月
    PHP総合研究所, コンサルティングフェロー
  • 2014年09月 - 2023年03月
    青山学院大学, 国際政治経済学研究科, 非常勤講師
  • 2019年04月 - 2019年09月
    早稲田大学, 政治経済学術院, 非常勤講師
  • 2011年04月 - 2017年03月
    防衛大学校, 総合安全保障研究科, 講師
  • 2010年10月 - 2016年03月
    防衛省防衛研究所, 戦史研究センター, 主任研究官
  • 2004年04月 - 2010年09月
    防衛省防衛研究所, 戦史部, 教官
  • 2008年10月 - 2009年09月
    英国王立統合軍防衛安保問題研究所(RUSI), 客員研究員

学歴

  • 1998年04月 - 2004年03月
    京都大学, 人間・環境学研究科 博士後期課程, 人間・環境学専攻
  • 1999年09月 - 2000年12月
    ロンドン大学キングスカレッジ大学院, 戦争学研究科, 修士課程
  • 1996年04月 - 1998年03月
    京都大学, 人間・環境学研究科 修士課程, 人間・環境学専攻
  • 1992年04月 - 1996年03月
    立命館大学, 国際関係学部, 国際関係学科

受賞

  • 山本七平賞奨励賞

論文

  • ★特定秘密保護法についての一考察
    小谷 賢
    国際安全保障, 2022年03月, 査読無し, 招待有り
    筆頭著者
  • Book Review: “Special Duty: A History of the Japanese Intelligence Community”
    Ken Kotani
    Social Science Japan Journal, 2021年02月, 査読有り, 招待有り
    筆頭著者
  • “Comparing National Approaches to the Study of Intelligence”
    Damien Van Puyvelde; James J Wirtz; Jean-Vincent Holeindre; Benjamin Oudet; Uri Bar-Joseph; Ken Kotani; Florina Cristiana Matei; Antonio M Díaz Fernández
    International Studies Perspectives, 2020年02月, 査読有り, 招待有り
  • 日本版国家安全保障会議(NSC)の機能的特徴
    小谷賢
    国際安全保障, 2015年03月, 査読有り, 招待有り
    筆頭著者
  • フォークランド戦争の外交的側面
    小谷賢
    フォークランド戦争史, 2014年03月, 査読無し, 通常論文
  • スエズ危機におけるイギリスの政策決定過程と外務次官事務局(PUSD)
    小谷賢
    国際政治, 2010年03月, 査読有り, 招待有り
    筆頭著者
  • 日本軍とインテリジェンス-成功と失敗の事例から
    小谷賢
    防衛研究所紀要, 2008年11月, 査読無し, 通常論文
    筆頭著者
  • Japanese Intelligence and the Soviet – Japanese border conflicts in the 1930s
    Ken Kotani
    戦史研究年報, 2007年03月, 査読無し, 通常論文
    筆頭著者

MISC

  • 日中戦争における日本軍のインテリジェンス
    軍事史学会編
    『日中戦争再論』, 2008年03月, 査読無し, 通常論文
    筆頭著者
  • Could Japan read the Allied Signal Traffic? : Japanese Codebreaking and the Advance into French Indo-China, September 1940
    Ken KOTANI
    Intelligence and National Security, vol.20/2, 2005年06月, 査読有り, 通常論文
    筆頭著者
  • 戦略決定におけるインテリジェンスの役割
    年報戦略研究, 2005年, 査読無し, 通常論文
    筆頭著者
  • 1941年2月の極東危機とイギリス情報部
    小谷 賢
    軍事史学, 2003年, 査読有り, 通常論文
    筆頭著者
  • サッチャー外交の形成過程
    小谷 賢
    社会システム研究, 2003年, 査読無し, 通常論文
    筆頭著者
  • イギリスの外交戦略とインテリジェンス-南部仏印進駐問題とイギリスの対応を例に
    小谷 賢
    国際安全保障, 2003年, 査読有り, 通常論文
    筆頭著者
  • イギリス情報部の対日イメージ 1937-1941
    小谷 賢
    国際政治, 2002年, 査読有り, 通常論文
    筆頭著者
  • 日本海軍とラットランド英空軍少佐
    小谷 賢
    軍事史学, 2002年, 査読有り, 通常論文
    筆頭著者
  • システムの衰微するとき
    小谷 賢
    社会システム研究, 2000年, 査読無し, 通常論文
    筆頭著者

書籍等出版物

  • ★日本インテリジェンス史-旧日本軍から公安、内調、NSCまで
    単著, 小谷 賢
    中央公論新社, 2022年08月, 査読無し
    9784121027108
  • ★特務(スペシャル・デューティー)
    小谷 賢, 単訳, リチャード・サミュエルズ
    日本経済新聞出版, 2020年12月, 査読無し
    9784532176860
  • ★アジアをめぐる大国興亡史1902-1972
    共著, 第12章「1930-40年代の日本陸海軍の戦略の変遷-南北併進から南進へ」
    PHP研究所, 2020年09月, 査読無し
    9784569847030
  • ★Defense Engagement since 1900 - Global Lessons in Soft Power
    共著, Chapter 6., “Japanese Military Attaches during the Second World War; Major General Makoto Onodera as a Spymaster”
    University Press of Kansas, 2020年06月, 査読有り
    9780700629480
  • ★イスラエル諜報機関暗殺作戦全史 上・下
    山田 美明; 長尾 莉紗; 飯塚 久道; 小谷 賢, 監修, ロネン・バーグマン
    早川書房, 2020年06月
    9784152099433
  • 世界史としての「大東亜戦争」
    共著, 第11章「インテリジェンス比較-縦割りの日米、情報集約の英国」, 細谷雄一
    PHP出版, 2022年07月, 査読無し
    9784569852515
  • 重探抗戰史(二):抗日戰爭與世界大戰合流1938.11-1945.08
    共著, 第四章「太平洋戰爭:日本死中求存的絕境策略」, 郭岱君
    聯經出版, 2022年05月, 査読無し
  • 日米開戦の真因と誤算
    共著, 第4章「インテリジェンスで読み解く真珠湾までの舞台裏」, 歴史街道編集部
    PHP新書, 2021年11月, 査読無し
    9784569850801
  • 日本陸海軍、失敗の研究
    共著, 第3章「世界的にも高い能力が活かされなかった理由」, 歴史街道編集部
    PHP新書, 2021年07月, 査読無し
    9784569849997
  • 禁忌の兵器:パーリア・ウェポンの系譜学
    榎本 珠良, 共著, 第3章「イギリスを中心とした戦間期の空爆禁止議論」, 榎本 珠良 編
    日本経済評論社, 2020年02月
    9784818825505
  • The SAGE Handbook of Asian Foreign Policy, vol.1
    Takashi Inoguchi, 共著, Ch. 20., “Diplomats, Military and Intelligence Officers: From stovepipes to integration in Japan's security policy”, Takashi Inoguchi (ed.)
    SAGE Publications, 2019年12月
    9781473977990
  • 日英インテリジェンス戦史-チャーチルと太平洋戦争
    小谷 賢, 単著, 小谷 賢
    早川書房, 2019年08月
    9784150505448
  • 日本近現代史講義
    山内 昌之; 細谷 雄一, 分担執筆, 第7章「戦間期の軍縮会議と危機の外交」, 山内 昌之、細谷 雄一 編
    中央公論新社, 2019年08月
    9784121025548
  • モサド 暗躍と抗争の70年史
    単著
    早川書房, 2018年12月, 査読無し
    9784150505332
  • 国際政治史における軍縮と軍備管理
    榎本珠良, 共著, 榎本珠良
    日本経済評論社, 2017年03月, 査読無し
  • CIAの秘密戦争
    マーク・マゼッティ, 監修, マーク・マゼッティ
    早川書房, 2016年02月, 査読無し
  • インテリジェンスの世界史-第二次世界大戦からスノーデン事件まで
    小谷 賢, 単著, 小谷 賢
    岩波書店, 2015年12月, 査読無し
  • 入門・安全と情報
    大沢秀介, 共著, 大沢秀介
    成文堂, 2015年, 査読無し
  • Routledge Companion to Intelligence Studies
    小谷 賢, 共著, Japan, 小谷 賢
    Routledge, 2013年, 査読無し
  • インテリジェンス-国家・組織は情報をいかに扱うべきか
    小谷 賢, 単著, 小谷 賢
    ちくま書房, 2012年12月, 査読無し
  • 日本人はなぜ戦争へと向かったのか(上)
    NHK取材班編, 共著, NHK取材班編
    NHK出版, 2011年02月, 査読無し
  • インテリジェンスなき国家は滅ぶ
    落合浩太郎, 共著, 落合浩太郎
    亜紀書房, 2011年, 査読無し
  • Japanese Intelligence in World War II
    小谷 賢, 単著, 小谷 賢
    オスプレイ, 2009年09月, 査読無し
  • モサド-暗躍と抗争の60年史
    小谷 賢, 単著, 小谷 賢
    新潮社, 2009年, 査読無し
  • 名著で学ぶインテリジェンス(共著)
    共著
    日経ビジネス人文庫, 2008年, 査読無し
    9784532194666
  • 日本軍のインテリジェンス-なぜ情報が活かされないのか
    単著
    講談社, 2007年, 査読無し
    9784062583862
  • 世界のインテリジェンス-21世紀の情報戦争を読む(編著)
    共著
    PHP研究所, 2007年, 査読無し
    9784569696379
  • インテリジェンスの20世紀-情報史から見た国際政治(編著)
    共著
    千倉書房, 2007年, 査読無し
    9784805108949
  • 戦略の形成-支配者、国家、戦争(共訳)
    共訳
    中央公論, 2007年, 査読無し
    9784120038860
  • イギリスの情報外交-インテリジェンスとは何か
    PHP研究所, 2004年, 査読無し
    4569639925

講演・口頭発表等

  • ★戦後日本のインテリジェンス・コミュニティー ―再建から統合へ―
    小谷 賢
    情報史研究会, 2020年10月, 情報史研究会, 通常論文
  • 情報から見た日英両国の相違
    令和元年度偕行社近現代史シンポジウム, 2020年02月, 偕行社, 通常論文
  • フランスのインテリジェンス研究の動向
    情報史研究会例会, 2019年08月, 情報史研究会, 通常論文
  • 戦間期・空爆禁止論の主張と展開~パーリア・ウェポンズの系譜学~
    武器と市民社会研究会, 2019年01月, 武器と市民社会研究会, 通常論文
  • The Japanese Model of Intelligence Studies
    Les Etudes Renseingment en France, Colloque International, 2018年11月, Interaxions/IRSEM, 通常論文
  • 第二次ロンドン海軍軍縮会議予備交渉の過程
    国際武器移転史研究所 第3回シンポジウム, 2016年05月, 明治大学武器移転史研究所, 通常論文
  • 第二次世界大戦の終結とインテリジェンス組織
    平成27年度戦争史研究国際フォーラム, 2015年09月, 防衛省防衛研究所, 通常論文
  • フォークランド戦争の政治・外交的教訓―同じ島嶼国の立場から
    平成25年度戦史研究国際フォーラム, 2013年09月, 防衛省防衛研究所, 通常論文
  • 『エシュロン』の起源―BRUSA協定とUKUSA協定の成立過程
    日本国際政治学会年次大会, 2012年10月, 日本国際政治学会, 通常論文
  • The US-Japanese Negotiations in 1941 and Signals Intelligence
    Joint Conference of the Association for Asian Studies, 2011年03月, Association for Asian Studies, 招待有り
  • 1930年代における日本陸軍の対ソ連インテリジェンス
    日韓戦史研究交流, 2010年11月, 韓国軍史編纂研究所, 通常論文
  • Re-examining Japanese Intelligence in the Early 1940s
    Seminar for Institute of Historical Research, 2009年10月, Institute of Historical Research, 通常論文
  • Current Japanese intelligence reform; past and present
    Oxford Intelligence Group, 2009年03月, Oxford Intelligence Group, 通常論文
  • 日本陸海軍と南進-『自存』と『自衛』の戦略
    平成20年度 戦争史研究国際フォーラム, 2008年09月, 防衛省防衛研究所, 通常論文
  • 戦間期イギリスとケンブリッジ・スパイリング
    日本英文学会, 2008年05月, 日本英文学会 第80回大会, 招待有り
  • Japanese intelligence and the Soviet-Japanese border conflicts in the 1930s
    The 33rd International Congress of Military History, Cape Town, 2007年, 通常論文
  • 政策と情報のリンケージ-戦前日本を例に
    2007年度日本国際政治学会研究大会, 2007年, 通常論文
  • 日本のインテリジェンス体制:変革へのロードマップ
    PHP研究所政策提言発表, 2006年, 通常論文
  • イギリスの対日外交政策とインテリジェンス
    2004年度日本国際政治学会研究大会, 2004年, 通常論文

所属学協会

  • 日本国際政治学会
  • 軍事史学会
  • 日本政治学会
  • IISS(英戦略研究学会)
  • The Militonf History Society of Japan

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 戦後日本のインテリジェンスに関わる資料収集と基礎研究
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 2022年04月 - 2025年03月
  • 戦後日本のインテリジェンスに関わる資料収集と基礎研究
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 2022年04月01日 - 2025年03月31日
    小谷 賢

社会貢献活動

  • NHK BS『英雄たちの選択』
    出演
    NHK, NHK BSプレミアム, 2013年05月 - 現在

メディア報道

  • NHK BS『英雄たちの選択』
    NHK, NHK BSプレミアム, 2013年05月, テレビ・ラジオ番組