元吉 尚美

薬学部 薬学科助手

研究キーワード

  • リボヌクレアーゼ
  • リボヌクレアーゼ RNaseT1タイプ

研究分野

  • ライフサイエンス, 薬系衛生、生物化学, 生物系薬学

学歴

  • 2001年
    日本大学, 大学院 薬学研究科, 微生物学
  • 1999年
    日本大学, 薬学部, 薬学科

論文

  • New Catalytic Residues and Catalytic Mechanism of the RNase T1 Family
    Katsuki Takebe; Mamoru Suzuki; Yumiko Hara; Takuya Katsutani; Naomi Motoyoshi; Tadashi Itagaki; Shuhei Miyakawa; Kuniaki Okamoto; Kaori Fukuzawa; Hiroko Kobayashi
    ACS Bio & Med Chem Au, 2024年09月
  • Identification of the Acidification Mechanism of the Optimal pH for RNase He1
    Katsuki Takebe; Mamoru Suzuki; Takeshi Sangawa; Naomi Motoyoshi; Tadashi Itagaki; Kana Kashima; Narikazu Uzawa; Hiroko Kobayashi
    Biological and Pharmaceutical Bulletin, 2023年12月, 査読有り
  • X-Ray Structure of Hericium erinaceus Ribonuclease, RNase He1 in Complex with Zinc
    H.Kobayashi; T.Sangawa; K.KTakede; N.Motoyashi; T.Itagaki; M.Suzuki
    Biol. Pharm. Bull, 2019年12月, 査読有り, 通常論文
  • Amino Acid Sequence Analysis and Characterization of a Ribonuclease from Starfish Asterias amurensis.
    Naomi Motoyoshi; Hiroko Kobayashi; Tadashi Itagaki; Norio Inokuchi
    J Biochem., 2016年02月, 査読有り, 通常論文
    筆頭著者
  • RNase T2 of Mortierella (phylum Zygomycota)
    Tadashi Itagaki; Dai Hirose; Aoi Miyamoto; Naomi Motoyoshi; Hiroko Kobayashi; Norio Inokuchi
    MYCOSCIENCE, 2015年09月, 査読有り, 通常論文
  • Effect of the replacement of aspartic acid/glutamic acid residues with asparagine/glutamine residues in RNase He1 from Hericium erinaceus on inhibition of human leukemia cell line proliferation
    Kobayashi H; Motoyoshi N; Itagaki T; Suzuki.M; Inokuchi N
    Biosci.Biotechnol.Biochem,, 2015年02月, 査読有り, 通常論文
  • Ribonuclease (RNase) T2 of zygomycetes, Mortierella species
    Tadashi Itagaki; Dai Hirose; Naomi Motoyoshi; Hiroko Kobayashi; Norio Inokuchi
    Mycoscience, 2015年, 査読無し, 通常論文
  • Mutagenesis of the novel Hericium erinaceus ribonuclease,RNase He1,reveals critical responsible residues for enzyme stability and activity.
    Hiroko Kobayashi; * Naomi Motoyoshi; Tadashi Itagaki; and Norio Inokuchi
    Biol. Pharm. Bull., 2014年11月, 査読有り, 通常論文
  • X-Ray Crystallographic Structure of RNase Po1 That Exhibits Antitumor Activity
    Hiroko Kobayashi; Takuya Katsutani; Yumiko Hara; Naomi Motoyoshi; Tadashi Itagaki; Fusamichi Akita; Akifumi Higashiura; Yusuke Yamada; Norio Inokuchi; Mamoru Suzuki
    BIOLOGICAL & PHARMACEUTICAL BULLETIN, 2014年06月, 査読有り, 通常論文
  • The Inhibition of Human Tumor Cell Proliferation by RNase Pol, a Member of the RNase T1 Family, from Pleurotus ostreatus
    Hiroko Kobayashi; Naomi Motoyoshi; Tadashi Itagaki; Keiichi Tabata; Takashi Suzuki; Norio Inokuchi
    BIOSCIENCE BIOTECHNOLOGY AND BIOCHEMISTRY, 2013年07月, 査読有り, 通常論文
  • Cloning and characterization of ribonuclease T2 gene (RNHe30) from the basidiomycete, Hericium erinaceum
    Tadashi Itagaki; Naomi Motoyoshi; Hiroko Kobayashi; Yoshio Ogawa; Dai Hirose; Norio Inokuchi
    MYCOSCIENCE, 2013年05月, 査読有り, 通常論文
  • Countercurrent chromatographic separation and purification of various ribonucleases using a small-scale cross-axis coil planet centrifuge with aqueous–aqueous polymer phase systems
    Kazufusa Shinomiya; Hiroko Kobayashi; Naomi Motoyoshi; Norio Inokuchi; Kazuya Nakagomi; Yoichiro Ito
    Journal of Chromatography B, 2009年04月, 査読有り, 通常論文

講演・口頭発表等

  • ヤマブシタケ由来RNase He1の12残基改変体の構造と抗腫瘍活性
    ○小林 弘子1、武部 克希2、千田 正2、元吉 尚美1、板垣 正1、鵜澤 成一2、鈴木 守3(1. 日本大薬、2. 阪大院歯、3. 阪大蛋白研)
    日本薬学会第144年会(横浜), 2024年03月, 通常論文
  • ヤマブシタケ由来RNase He1の至適pHに関与するアミノ酸残基の検討
    ○小林 弘子1、武部 克希2、元吉 尚美1、板垣 正1、鵜澤 成一3、鈴木 守4 (1. 日本大薬、2. 阪大院歯、3. 阪大歯、4. 阪大蛋白研)
    日本薬学会第143年会, 2023年03月, 通常論文
  • ヤマブシタケ由来RNase He1のグアノシン複合体のX線結晶構造解析
    日本薬学会第142年会, 2022年03月, 通常論文
  • ヒラタケ由来RNase Po1改変体のHL-60細胞に対する生育阻害作用の検討
    ○小林 弘子1; 大堀 朋恵1; 木村 優花1; 真下 祐子1; 元吉 尚美1; 板垣 正1(1日本大薬)
    日本薬学会第141年会, 2021年03月, 通常論文
  • ヒラタケ由来RNase Po1改変体のHL-60細胞内に対する生育阻害作用の検討
    ○小林 弘子1; 大堀 朋恵1; 木村 優花1; 真下 祐子1; 元吉 尚美1; 板垣 正1(1日本大薬)
    日本薬学会第141年会, 2021年03月, 通常論文
  • キノコ由来RNaseのHL-60細胞内への導入効果について
    ○小林 弘子1; 大町 夏鈴1; 尾崎 綾乃1; 矢板 和樹1; 元吉 尚美1; 板垣 正1(1日本大薬)
    日本薬学会第140年会, 2020年03月, 通常論文
  • ヒラタケ由来RNase Po1のHL-60細胞に対する生育阻害作用の検討
    ○小林 弘子1; 杉山 絵理1; 鈴木 彩夏1; 須藤 優衣1; 元吉 尚美1; 板垣 正1(1日本大薬)
    日本薬学会第139年会, 2019年03月, 通常論文
  • ヒラタケ由来RNase Po1改変体のHL-60細胞に対する生育阻害作用の検討
    ○小林 弘子1; 元吉 尚美1; 板垣 正1(1日本大薬)
    日本薬学会第138年会, 2018年03月, 通常論文
  • ヤマブシタケ由来RNase He1のZn 複合体のX線構造解析
    ○小林 弘子1; 元吉 尚美1; 板垣 正1; 武部 克希3; 寒川 剛2; 鈴木 守2(1日本大薬; 2阪大蛋白研; 3阪大歯)
    日本薬学会第137年会, 2017年03月, 通常論文
  • ヤマブシタケ由来RNase He1の改変による至適pHの変動について
    日本薬学会第136年会, 2016年03月, 通常論文
  • ハナビラタケ(Sparassis crispa)由来RNaseの探索
    日本薬学会第135年会, 2015年03月, 通常論文
  • システイン残基改変体を用いたヤマブシタケ由来RNase He1の安定性の検討
    日本薬学会第135年会, 2015年03月, 通常論文
  • ヒラタケ由来RNasePo1の高次構造とヒト腫瘍細胞に対する生育阻害作用の相関
    ◯小林弘子1,元吉尚美1,板垣正1,勝谷拓也2,原由美子2,山田悠介3,東浦彰史2,秋田総理2,鈴木守2,井口法男1(1日本大薬,2阪大蛋白研,3KEKPF)
    日本薬学会第134年会, 2014年03月, 通常論文
  • RNaseTlファミリーRNaseのHL-60細胞生育阻害作用の違いに対する検討
    ○小林弘子1; 梅田綾香1; 新妻由花1; 宮崎靖子1; 元吉尚美1; 板垣正1; 井口法男1(l日本大薬)
    日本薬学会第133年会, 2013年03月, 通常論文
  • ヤマブシタケ由来RNase He1の部分改変体の作成とHL-60細胞に対する生育阻害作用の検討
    ○小林弘子、元吉尚美、板垣正、井口法男
    日本薬学会第132年会, 2012年03月, 通常論文
  • ヒラタケ由来T1タイプRNaseのHL-60細胞に対する生育阻害作用について―cSBLとの比較―
    ○小林弘子、大澤亜美、元吉尚美、板垣正、小菅康弘、田畑恵市、井口法男
    日本薬学会第131年会, 2011年03月, 通常論文
  • キノコ由来T1タイプリボヌクレアーゼのヒト腫瘍細胞に対する細胞毒性の検討
    ○小林弘子、濱野由宜子、鈴木祐介、元吉尚美、板垣正、田畑恵市、鈴木孝、井口法男
    日本薬学会第130年会, 2010年03月, 通常論文
  • シメジが産生する耐熱性T1タイプリボヌクレアーゼ(RNase Hm1)のクローニングと発現
    ○小林弘子、濱野由宜子、元吉尚美、板垣正、井口法男
    日本薬学会第129年会, 2009年03月, 通常論文
  • キノコ由来T1タイプRNaseのマウス白血病細胞に対する生育阻害作用
    ○小林由梨、小林弘子、元吉尚美、板垣正、井口法男
    日本薬学会第129年会, 2009年03月, 通常論文
  • カイガラタケ(Lenzites betulinus)由来のT2タイプリボヌクレアーゼの遺伝子クローニング
    ○板垣正、元吉尚美、小林弘子、井口法男
    日本菌学会第52回大会, 2008年05月, 通常論文
  • カイガラタケ(Lenzites betulinus)由来のT2タイプリボヌクレアーゼの遺伝子クローニングと発現
    ○板垣正、元吉尚美、川澄賢司、小林弘子、井口法男
    日本薬学会第128年会, 2008年03月, 通常論文
  • ヒラタケが産生する耐熱性T1タイプリボヌクレアーゼ(RNase Po1)のクローニングと発現
    ○川澄賢司1,元吉尚美1,板垣正1,小林弘子1,井口 法男1(1 日本大薬)
    第51回日本薬学会関東支部大会, 2007年10月, 通常論文
  • Eurphausiasuperba(オキアミ)のAタイプRNase(RNaseEs)のマウス白血病細胞に対する作用について
    ○小林 弘子1,元吉 尚美1,辻 勉2,井口 法男1(1日本大薬,2星薬大)
    日本薬学会第127年会, 2007年03月, 通常論文
  • ヤマブシタケが産生するT1タイプリボヌクレアーゼ(RNaseHe1)のクローニングと発現
    ○川澄賢司1,黄木玲佳1,森河ちひろ1,元吉尚美1,板垣正1,小林弘子1,井口 法男(1 日本大薬)
    日本薬学会第127年会, 2007年03月, 通常論文
  • オキアミ由来RNA分解酵素の精製と諸性質
    ○元吉 尚美、板垣 正、小林 弘子、三田 明弘(麻布大環境保健)、井口 法男
    日本薬学会第126年会, 2006年03月, 通常論文
  • ヤマブシタケ由来新規T2タイプRNaseの酵母による発現と諸性質
    ○萩原 友和、元吉 尚美、板垣 正、小林 弘子、井口 法男
    日本薬学会第126年会, 2006年03月, 通常論文
  • シイタケ分泌型リボヌクレアーゼLe37の酵母による発現
    ○小林 弘子、萩原 友和、元吉 尚美、板垣 正、井口 法男
    日本薬学会第125年会, 2005年03月, 通常論文
  • ヒラタケ(Pleurotus ostreatus)に存在するRNaseT2ファミリーの酵素をコードする3つの遺伝子
    ○板垣 正、小林 弘子、元吉 尚美、井口 法男
    第77回日本生化学大会, 2004年10月, 通常論文
  • ヤマブシタケの2種のT2タイプRNaseの構造
    ○小林 弘子、荒 淳一、鹿野 友宏、鈴木 慶一、板垣 正、元吉 尚美、井口 法男
    日本薬学会第124年会, 2004年03月, 通常論文
  • On the nucleolytic Enzymes from Krill(Euphausia superba)
    ○三田 明弘、小林 弘子、元吉 尚美、板垣 正、井口 法男、岩間 正典、扇 和子、入江 昌親
    第76回日本生化学大会, 2003年10月, 通常論文
  • 担子菌由来の2,3のRNase T2型RNaseのORF上流のminiORF構造について
    ○扇 和子、和田 達也、岩間 正典、辻 勉、入江 昌親、板垣 正、小林 弘子、元吉 尚美、井口 法男
    日本薬学会第123年会, 2003年03月, 通常論文
  • カツオ肝由来の2種のリボヌクレアーゼの精製と諸性質
    ○鹿又 泉、元吉 尚美、板垣 正、小林 弘子、井口 法男
    日本薬学会第123年会, 2003年03月, 通常論文
  • 担子菌の分泌型リボヌクレアーゼをコードする遺伝子のクローニング
    ○板垣 正、白濱 広光、元吉 尚美、小林 弘子、井口 法男
    第75回日本生化学大会, 2002年10月, 通常論文
  • ソテツ(Cycas revolute thunb.)からの2種の塩基非特異的RNaseの精製とその性質
    ○三田 明弘、白土 洋平、榊原 徹、板垣 正、小林 弘子、元吉 尚美、井口 法男、岩間 正典、扇 和子、入江 昌親
    第75回日本生化学大会, 2002年10月, 通常論文
  • Two common C-terminal 15kDa domains in base non-specific RNase from bacidomycetes Lentinus edodes and Ilpex lacteus
    ○Hiroko Kobayashi; Tadashi Itagaki; Naomi Motoyoshi; Norio Inokuchi; Kazuko Ohgi; Tatsuya Wada; Masanori Iwama; Tsutomu Tsuji; and Masachika Irie
    Sixth International Meeting on Ribonuclease-2002, 2002年06月, 通常論文
  • ヒラタケの塩基非特異的リボヌクレアーゼの精製、諸性質、一次構造
    ○小林 弘子、黒河内 健史、板垣 正、元吉 尚美、岩間 正典、扇 和子、入江 昌親、井口 法男
    日本薬学会第122年会, 2002年03月, 通常論文
  • 分子内切断が及ぼすキヒトデRNaseの安定性等への影響
    ○元吉 尚美、平田 香里、板垣 正、小林 弘子、井口 法男
    日本薬学会第122年会, 2002年03月, 通常論文
  • 担子菌の分泌型リボヌクレアーゼのゲノムDNAの塩基配列
    ○板垣 正、原 淳、白濱 広光、元吉 尚美、小林 弘子、井口 法男
    第74回日本生化学大会, 2001年10月, 通常論文
  • 棘皮動物キヒトデ(Asterias amurensis)の塩基非特異的RNaseの精製と構造
    ○元吉 尚美、小林 弘子、板垣 正、井口 法男、小山 隆、岩間 正典、扇 和子、入江 昌親
    日本薬学会第120年会, 2000年03月, 通常論文

所属学協会

  • 日本薬学会
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