塚本 晴二朗
法学部 新聞学科 | 教授 |
研究者情報
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プロフィール
情報・通信, ジャーナリズム論・ジャーナリズム倫理学, 日本で唯一「法学」と「倫理学」の理論を踏まえて、ジャーナリズム、メディア、情報等の倫理的問題や法的問題に取り組んでいる研究者である。
経歴
- 2010年04月 - 現在
日本大学大学院新聞学研究科教授 - 2004年04月 - 現在
Research Scholar, The institute of Communications Research at The College of Communications at The University of Illinois - 2003年10月 - 現在
日本大学法学部教授 - 2006年10月 - 2010年03月
日本大学大学院法学研究科教授 - 1998年04月 - 2003年09月
日本大学法学部助教授 - 1994年04月 - 1998年03月
日本大学法学部専任講師 - 1993年04月 - 1994年03月
早稲田大学現代政治経済研究所研究員 - 1993年04月 - 1994年03月
東海大学短期大学部(社会学) - 1993年04月 - 1994年03月
日本大学文理学部講師(社会学演習Ⅰ・Ⅱ) - 1993年04月 - 1994年03月
日本大学法学部講師(新聞倫理・表現学) - 1989年01月 - 1993年03月
日本大学法学部助手 - 1990年04月 - 1992年09月
常磐大学講師(マス・コミュニケーション発達史)
研究活動情報
論文
- スティーブン・J・A・ウォードのジャーナリズム倫理学―客観性と党派性を中心として―
塚本晴二朗
ジャーナリズム&メディア, 2024年03月, 招待有り - 序章 パブリッシング・スタディーズへの誘い
塚本晴二朗
パブリッシング・スタディーズ, 2022年04月, 招待有り - コンテンツとしてのジャーナリズム-技術革新と生産者の倫理学-
塚本晴二朗
出版研究, 2021年03月, 査読無し, 招待有り - 日本新聞協会「記者クラブに関する見解」小史-便宜供与を中心として-
法学紀要, 2021年03月, 査読有り, 通常論文 - スティーブン・J・A・ウォード『ラジカル・メディア倫理学』書評と資料
塚本晴二朗・本多祥大
ジャーナリズム&メディア, 2020年10月, 査読無し, 通常論文 - 専門職教育と社会的責任論-ジャーナリズムの規範理論研究の原点-
日本法学, 2020年03月, 査読有り, 通常論文 - ジョン・C・メリルの実存主義ジャーナリズム
塚本晴二朗
政経研究, 2019年09月, 査読有り, 通常論文 - クリフォード・G・クリスチャンズの「トランスフォーマティブ(Transformative 変容的)・ジャーナリズム」
塚本晴二朗
政経研究, 2019年07月, 査読有り, 通常論文 - エドマンド・B・ランベスの「スティワードシップ(Stewardship・受託者の任務)」
塚本晴二朗
ジャーナリズム&メディア, 2019年02月, 査読有り, 通常論文 - 「極化」現象とジャーナリズムの倫理-ヘイト・スピーチを手がかりとして-
塚本晴二朗
「極化」現象と報道の倫理学的研究, 2018年10月, 査読無し, 招待有り - 紛争地取材とジャーナリストの専門職倫理-後藤健二の事例を中心として-
塚本晴二朗
政経研究, 2016年10月, 査読有り, 通常論文 - ジャーナリズム研究と二次被害
塚本晴二朗
人文・社会科学のための研究倫理ガイドブック, 2015年10月, 査読無し, 通常論文 - 少年犯罪報道と専門職倫理-成長発達権を手がかりとして-
塚本晴二朗
応用倫理-理論と実践の架橋-, 2013年10月, 査読有り, 通常論文 - プライバシー侵害に関する倫理学的考察-『逆転』事件を手懸かりとして-
塚本 晴二朗
出版研究, 2012年03月, 査読有り, 通常論文 - アメリカ・ジャーナリズム倫理学における行為規範の基盤
塚本 晴二朗
ジャーナリズム&メディア, 2010年03月, 査読有り, 通常論文 - クリフォード・クリスチャンズの「メディア倫理学」教育方法論
塚本 晴二朗
政経研究, 2009年11月, 査読有り, 通常論文 - 社会的責任論と戦後日本のジャーナリズム倫理
日本大学法学部創設120周年記念論文集, 2009年10月, 査読有り, 通常論文 - 「ジャーナリズム倫理の五原則-ジャーナリストの行為規範の確立を目指して-」
塚本 晴二朗
『ジャーナリズム&メディア』, 2009年03月, 査読有り, 通常論文 - 「『ジャーナリズム倫理教育の方法』私案-外務省秘密電文漏洩事件を教材として-」
塚本 晴二朗
桜文論叢, 2009年02月, 査読有り, 通常論文
筆頭著者 - クリフォード・クリスチャンズのメディア倫理学-出版倫理の視座-
塚本 晴二朗
出版研究, 2008年03月, 査読有り, 通常論文
筆頭著者 - アメリカ・ジャ-ナリズム倫理研究の潮流-日本が学ぶべきこと-
塚本晴二朗
マス・コミュニケーション研究, 2007年01月, 査読有り, 通常論文
筆頭著者 - Social Responsibility Theory and the Study of Journalism Ethics in Japan
Seijiro Tsukamoto
Journal of Mass Media Ethics, 2006年03月, 査読有り, 通常論文
筆頭著者 - 名誉毀損・プライバシー侵害と小説-『名もなき道を』事件と「石に泳ぐ魚」事件を中心として-
塚本 晴二朗
『桜文論叢』(日本大学法学部), 2002年08月, 査読有り, 通常論文
筆頭著者 - 出版研究における法制・倫理
塚本 晴二朗
出版研究, 2001年03月, 査読有り, 通常論文
筆頭著者 - 臓器移植とジャーナリズム
『政経研究』(日本大学法学会), 2000年09月, 査読有り, 通常論文
筆頭著者 - 第三者機関に関する一考察-「放送と人権等権利に関する委員会機構」(BRO)を中心として-
塚本 晴二朗
法学紀要, 2000年03月, 査読有り, 通常論文
筆頭著者 - セカンド・レイプ-「東電社員殺害事件」の週刊誌報道に関する一考察-
塚本 晴二朗
政経研究, 1999年05月, 査読有り, 通常論文
筆頭著者 - 「ジャーナリズムを学ぶということ」
塚本 晴二朗
『新聞研究』(日本新聞協会), 1999年, 査読無し, 通常論文 - 記者クラブに関する一考察-日本新聞協会の記者クラブに関する「新見解」を中心として-
塚本 晴二朗
社会学論叢, 1998年11月, 査読有り, 通常論文
筆頭著者 - 犯罪報道に関する今日的諸問題-神戸・児童連続殺傷事件の報道を事例として-
塚本 晴二朗
法学紀要, 1998年03月, 査読有り, 通常論文
筆頭著者
MISC
- 「研究討論会の記録」
塚本晴二朗
ジャーナリズム&メディア, 2024年03月, 招待有り
筆頭著者 - 書評:Ward, Stephen J. A. (2019) Ethical Journalism in a Populist Age : The Democratically Engaged Journalist, Lanham: Rowman & Littlefield.
塚本晴二朗
ジャーナリズム&メディア, 2022年09月30日 - 書評:Christians, Clifford G.,(2019) Media Ethics and Global Justice in the Digital Age, New York: Cambridge University Press.
塚本晴二朗
ジャーナリズム&メディア, 2021年03月 - 書評: Clifeord G. Christians, Mark Fackler & John P. Ferre Ethics for Public Communication:Defining Moments in Media History, Oxford University Press, 2012
塚本 晴二朗
『ジャーナリズム&メディア』, 2017年03月15日, 査読無し, 通常論文 - Clifford G. Christians, Theodore L. Glasser, Denis McQuail, Kaarle Nordenstreng, and Robert A. White(2009), “Normative 書評:Theories of the Media: Journalism in Democratic Societies,”Urbana and Chicago; University of Illinois Press.
塚本 晴二朗
『ジャーナリズム&メディア』, 2014年03月20日, 査読有り, 通常論文
筆頭著者 - ローリー・アン・フリーマン『記者クラブ-情報カルテル-』橋場義之訳、緑風出版(2011)
塚本 晴二朗
『ジャーナリズム&メディア』, 2012年03月20日, 査読有り, 通常論文
筆頭著者
書籍等出版物
- ★ジャーナリズムの規範理論
単著
日本評論社, 2021年04月
9784535587588 - ★「ポスト・トゥルース」時代における「極化」の実態-倫理的議論と教育・ジャーナリズム-
共編者(共編著者)
印刷学会出版部, 2021年03月
9784870852402 - ★ジャーナリズム倫理学試論
単著
南窓社, 2010年05月, 査読無し
9784816503849 - 「極化」現象と報道の倫理学的研究
共編者(共編著者)
印刷学会出版部, 2018年10月, 査読無し
9784870852310 - 出版メディア入門[第2版]
川井良介他, 共著, 176-195, 川井良介他
日本評論社, 2012年06月, 査読無し
9784535586161 - 叢書 現代のメディアとジャーナリズム 1 グローバル社会とメディア
武市英雄; 原寿雄他, 共著, 267-286, 武市英雄、原寿雄他
ミネルヴァ書房, 2003年10月, 査読無し
4623036189 - 統治システムの理論と実際
外山公美他, 共著, 179-195, 外山公美他
南窓社, 1999年03月, 査読無し
4816502432
講演・口頭発表等
- 出版のデジタル化とグローバリゼーション:新たな出版学のために (4)法・制度(著作権、アクセシビリティなど)
司会 塚本晴二朗; 発表者; 徐雁龍; 科学出版グーグル; 副総裁; 中国〕 文智惠; 学社会科学院研究員; 韓国〕; 野口武悟; 日本〕
国際出版フォーラム, 2024年11月, 招待有り - ジャーナリズムを立法・司法・行政に並ぶものと位置づける考え方について
塚本晴二朗
日本出版学会 法制研究部会, 2024年07月, 招待有り - 『出版学』を問い直す——『パブリッシング・スタディーズ』を題材に
塚本晴二朗
日本出版学会 2022年度秋季研究発表会, 2022年12月, 日本出版学会, 通常論文 - ジャーナリズムの倫理と実際--出版と放送の視点から考える理論と実践的課題--
塚本晴二朗
日本出版学会 2022年度春季研究発表会, 2022年05月, 日本出版学会 - コンテンツとしてのジャーナリズム-技術革新と生産者の倫理学-
塚本晴二朗
第19回国際出版フォーラム, 2020年11月, 韓国出版学会, 通常論文 - 日本出版学会のこれから-何をどうする学会であるべきか-
日本出版学会 2019年度春季研究発表会, 2019年05月, 日本出版学会, 招待有り - 「極化」現象のメカニズムの解明と「ポスト・トゥルース」時代の倫理学の役割
塚本晴二朗・茨木正治・上村崇・眞嶋俊造・笹田佳宏・阿部圭介・鯉渕拓也
応用哲学会第11回年次総会, 2019年04月, 応用哲学会, 通常論文 - 出版メディア・出版学の新たなる展望
第18回 国際出版研究フォーラム(IFPS), 2018年11月, 招待有り - 地方紙と政治
2018年度日本地方政治学会・日本地域政治学会 総会・研究会, 2018年06月, 日本地方政治学会・日本地域政治学会, 通常論文 - 出版研究と大宅壮一文庫――ネット時代の雑誌専門図書館のあり方
日本出版学会 2018年度春季研究発表会, 2018年05月, 日本出版学会, 通常論文 - 新しい「コミュニケーションの流れ」研究の方法論を考える ――雑誌とネット世論の繋がりの探り方を求めて
日本出版学会 2018年度春季研究発表会, 2018年05月, 通常論文 - ヘイト・スピーチ報道の倫理学
北海道大学大学院文学研究科応用倫理研究教育センター 応用倫理研究会, 2017年08月, 北海道大学大学院文学研究科応用倫理研究教育センター, 通常論文 - 偏向・客観報道の実証分析から導き出される倫理学的視座の検討
応用哲学会第9回年次総会, 2017年04月, 通常論文 - 「ジャーナリズムとしての書店業 ――情報の「送り手」にとっての「公平性」とは何か」
司 会:塚本晴二朗・問題提起者:福嶋 聡・討 論 者:笹田佳宏
日本出版学会 2016年度春季研究発表会, 2016年05月 - 「ジャーナリズムとしての書店業――情報の「送り手」にとっての「公平性」とは何か」
司 会; 塚本晴二朗; 問題提起者; 福嶋 聡; 討 論 者; 笹田佳宏
日本出版学会 2016年度春季研究発表会, 2016年05月, 通常論文 - 哲学・倫理学上の課題における実証研究とその妥当性──客観報道の倫理性と 偏向・極化問題を中心として
塚本晴二朗・上村崇・茨木正治・栗山雅俊
応用哲学会第8回年次総会, 2016年05月 - 哲学・倫理学上の課題における実証研究とその妥当性──客観報道の倫理性と偏向・極化問題を中心として
塚本晴二朗; 上村崇; 茨木正治; 栗山雅俊
応用哲学会第8回年次総会, 2016年05月, 通常論文 - メディアの規範倫理とジャーナリストの倫理 -Normative Theories of the Mediaの枠組みの応用を考える-
塚本晴二朗
北海道大学大学院文学研究科応用倫理研究教育センター 応用倫理研究会, 2015年07月, 北海道大学大学院文学研究科応用倫理研究教育センター, 招待有り - 嫌中嫌韓本ブームを考える-出版界は「極化」しているか
司会者:塚本晴二朗 問題提起者:笹田佳宏 討論者:茨木正治
日本出版学会 2015年度春季研究発表会, 2015年05月, 日本出版学会, 通常論文 - 報道における客観性と偏向報道・極化問題に関する応用哲学的考察
塚本晴二朗・上村崇・茨木正治・栗山雅俊
応用哲学会第7回年次総会, 2015年04月, 応用哲学会, 通常論文 - 「事例研究と二次被害-報道関連研究の倫理問題-」
塚本晴二朗
北海道大学大学院文学研究科応用倫理研究教育センター 応用倫理研究会, 2014年07月, 北海道大学大学院文学研究科応用倫理研究教育センター, 通常論文 - ジャーナリズム教育における倫理学の位置づけ -日米の「社会的責任論」の扱い方の相違を中心として-
塚本晴二朗
一橋大学 職業倫理教育プロジェクト 研究会, 2013年11月, 一橋大学 職業倫理教育プロジェクト, 招待有り - 少年犯罪報道に関する倫理的考察
塚本晴二朗
北海道大学大学院文学研究科応用倫理研究教育センター 応用倫理研究会, 2013年05月, 北海道大学大学院文学研究科応用倫理研究センター, 通常論文 - 権利の倫理学と共通善の倫理学-出版ジャーナリズムにおけるプライバシー侵害の新しい視点-
日本出版学会 2011年度秋季研究発表会, 2011年11月, 通常論文 - アメリカ・ジャーナリズム倫理学の史的展開
北海道大学大学院文学研究科応用倫理研究教育センター 応用倫理研究会, 2011年07月, 北海道大学大学院文学研究科応用倫理研究教育センター, 通常論文 - 「出版倫理の課題-クリフォード・クリスチャンズのメディア倫理学を手掛かりとして-」
日本出版学会 2007年度秋季研究発表会, 2007年11月, 通常論文 - 「ジャーナリズムおよびマス・コミュニケーション教育に関する調査報告書」について
塚本晴二朗
日本マス・コミュニケーション学会 第29期第8回研究会(ジャーナリズム研究部会企画), 2004年, 通常論文 - アジアにおける国際情報システムの実態─「東京サミット」の新聞報道に関する内容分析─
塚本晴二朗・吉岡至・藤田真文
日本マス・コミュニケーション学会, 1993年, 通常論文 - ジャーナリズム史研究方法論の展開─アメリカにおける二つのアプローチを中心として─
塚本晴二朗
日本マス・コミュニケーション学会第23期第33回研究会, 1993年, 通常論文