小林 聡明

法学部 新聞学科教授

学位

  • 博士(社会学), 一橋大学, 2010年03月
  • 修士(社会学), 一橋大学, 2001年03月
  • 学士(社会学), 一橋大学, 1999年03月

研究キーワード

  • 朝鮮半島地域研究
  • 韓国朝鮮現代史
  • 東アジア冷戦史
  • 心理戦・プロパガンダ(東アジア)
  • 東アジアメディア史

研究分野

  • 人文・社会, 地域研究, 地域研究
  • 人文・社会, アジア史、アフリカ史, アジア史・アフリカ史
  • 人文・社会, 国際関係論, 国際関係史
  • 人文・社会, 政治学, 政治学
  • 人文・社会, 社会学, 社会学

学歴

  • 2001年04月 - 2005年03月
    一橋大学, 大学院 社会学研究科 博士課程, Doctor
  • 2001年09月 - 2002年09月
    ソウル大学校 社会科学大学 言論情報学科 博士課程および言論情報研究所
  • 1999年04月 - 2001年03月
    一橋大学, 大学院 社会学研究科 修士課程, Master
  • 1995年04月 - 1999年03月
    一橋大学, 社会学部
  • 1997年03月 - 1998年03月
    ソウル大学校, 社会科学大学, 言論情報学科

委員歴

  • 2022年04月 - 現在
    東アジア史研究会 委員, 日本国際問題研究所 領土・歴史センター
  • 2017年04月 - 2022年03月
    東アジア史検討会 委員, 日本国際問題研究所 領土・歴史センター

受賞

  • 2024年11月
    守口市・守口市教育委員会・守口市総合美術協会, 第68回 守口市美術展覧会 入選(写真部門)
    「近代都市の憂鬱」
  • 日本マス・コミュニケーション学会, 日本マス・コミュニケーション学会 優秀論文賞
    国内学会・会議・シンポジウム等の賞

論文

  • 幻の朝鮮民間放送協会と鳴り響き続ける声
    抗路 = 항로 : 在日総合誌, 2024年12月
  • International Relations in East Asia Before and After the Okinawa Reversion, as Seen Through South Korean Diplomatic Documents
    2023 International Forum on War History: Proceedings, 2024年09月
  • 韓国外交文書から見る沖縄返還前後の東アジア国際関係
    『令和5年度 戦争史研究国際フォーラム報告書』防衛研究所, 2024年09月
  • 냉전사 연구의 과제와 감정사(感情史) 연구의 가능성 -동아시아 과거사 해결을 위한 실마리를 모색하며-
    고바야시 소메이
    4.3과 역사, 2023年12月, 招待有り
    筆頭著者
  • 冷戦研究をめぐる困難、その可能性
    アメリカ太平洋研究, 2023年03月
  • 在韓被爆者救護をめぐる日韓交渉:1960s~70s―問題の「発見」から日韓間の合意成立まで―
    小林 聡明
    『歴史系検討会論文集』日本国際問題研究所, 2022年03月
    筆頭著者
  • 太平洋戦争期アメリカ情報機関とG.M.マッキューン : 一九四一年一二月~四三年九月 : COI/OSSにおける宣教師らからの朝鮮情報収集活動に焦点をあてて
    小林 聡明
    朝鮮史研究会論文集, 2020年10月, 査読有り, 通常論文
    筆頭著者
  • 海外研究紹介(韓国) ウィルバー・シュラムの朝鮮戦争心理戦研究とコミュニケーション研究の制度化
    小林 聡明
    ジャーナリズム&メディア : 新聞学研究所紀要, 2020年10月, 査読有り, 通常論文
  • CIA・米慈善団体・在日支援 : 一九五〇年代中葉を中心に
    小林 聡明
    抗路 = 항로 : 在日総合誌, 2020年07月, 査読有り, 通常論文
    筆頭著者
  • 米軍文書にみる対北朝鮮心理戦の一断面─ 1970 年前後を中心に─
    小林聡明
    ジャーナリズム&メディア, 2019年03月, 査読有り, 通常論文
    筆頭著者
  • 「M.L.オズボーンの捕虜教育工作と「貫戦史」としての心理戦」
    『インテリジェンス』, 2019年03月, 査読有り, 通常論文
    筆頭著者
  • 「メディア史研究におけるマルチ・アーカイヴァルな研究手法の可能性-資料調査における自らの反省と教訓を踏まえて」
    『マス・コミュニケーション研究』, 2018年07月, 査読有り, 通常論文
  • “M.L. 오즈본의 포로 교육 경험과 貫戰史(Trans-War History)로서의 심리전”
    『梨花史学研究』, 2018年06月, 査読有り, 通常論文
    筆頭著者
  • 「GHQ 占領期日本のジャーナリズム教育とモット博士:1947 年3 〜4 月─日本人教授らとの学術交流を中心に─」
    『ジャーナリズム&メディア』, 2018年03月, 査読有り, 通常論文
    筆頭著者
  • 「アジア太平洋地域における戦時情報局(OWI)プロパガンダ・ラジオ─ 朝鮮語放送の実態解明に向けた基礎的分析」
    『政経研究』, 2017年09月, 査読有り, 通常論文
    筆頭著者
  • 「冷戦期アジアの米軍心理戦― 東アジアから東南アジアへの展開と拠点としての沖縄」
    小林 聡明
    『インテリジェンス』第17号, 2017年03月, 査読無し, 通常論文
    筆頭著者
  • 「朝鮮戦争初期国連ラジオと英米・国連関係 : VOA/BBCの役割と米国務省/英外務省の協力に焦点をあてて」
    小林 聡明
    『インテリジェンス』, 2016年03月, 査読有り, 通常論文
    筆頭著者
  • 「VUNCの廃止過程――国務省・USIA・国防総省の対立と妥協をめぐって」
    小林 聡明
    『インテリジェンス』, 2015年03月, 査読有り, 通常論文
    筆頭著者
  • 「韓国における通信検閲の歴史的展開 : せめぎあう国家安保と人権 : 張勉政権から盧武鉉政権まで」
    小林 聡明
    『インテリジェンス』, 2014年03月, 査読有り, 通常論文
    筆頭著者
  • "남북한에서의 기억의 관리와 〈역사〉의 창조 : 해방에서 1950년대까지의 〈8·15〉이벤트를 중심으로"
    "일본사상", 2013年12月, 査読有り, 通常論文
  • 「発見/忘却される在沖コリアン : アメリカ施政権下沖縄における朝鮮半島出身者の法的地位をめぐって」
    小林 聡明
    『ワセダアジアレビュー』, 2013年06月, 査読有り, 通常論文
    筆頭著者
  • 「帝国日本の広報文化外交と東アジア : カーネギー財団主催米国記者団東洋視察に焦点をあてて」
    小林 聡明
    『インテリジェンス』, 2013年03月, 査読有り, 通常論文
    筆頭著者
  • "북한 텔레비전 방송의 역사적 전개 : 1950~1970년대를 중심으로"
    "언론과 사회", 2012年05月, 査読有り, 通常論文
  • 「GHQ占領期における在日朝鮮人団体機関紙の書誌的研究」
    小林 聡明
    『インテリジェンス』, 2012年03月, 査読有り, 通常論文
    筆頭著者
  • "한국 통신검열체제의 기원 : ‘제국 검열’과 식민지 조선"
    "아세아연구", 2011年03月
    筆頭著者
  • 「GHQ占領期における在日朝鮮人雑誌の書誌的研究」
    小林 聡明; Kobayashi Somei
    『人文学研究所報 』, 2010年03月, 査読有り, 通常論文
  • 「冷戦期アジアの「電波戦争」研究序説--朝鮮戦争休戦後のVUNC(国連軍総司令部放送)に注目して」
    小林 聡明
    『応用社会学研究』, 2010年03月, 査読有り, 通常論文
  • 「VOA施設移転をめぐる韓米交渉--1972〜73年」
    小林 聡明
    『マス・コミュニケーション研究』, 2009年07月, 査読有り, 通常論文
    筆頭著者
  • 「プロパガンダ・メディアとしての捕虜 」
    小林 聡明
    『アジア遊学』, 2008年07月, 査読有り, 通常論文
    筆頭著者
  • "미군정기 통신검열체제의 성립과 전개"
    "한국문화", 2007年06月
  • 「帰還・密航・送還--GHQ占領期における在日朝鮮人の移動とメディアア」
    小林 聡明
    『東アジア近代史』, 2007年03月, 査読有り, 通常論文
  • 「李承晩政権期韓国における郵便検閲体制の諸相--植民地期朝鮮との連続性をめぐって」
    小林 聡明
    『インテリジェンス』, 2006年07月, 査読有り, 通常論文
    筆頭著者
  • 「米軍政期南朝鮮におけるパーソナルメディア検閲体制の変容--CCDからの離脱/第二四軍団への移管を中心に」
    小林 聡明
    『メディア史研究』, 2005年12月, 査読有り, 通常論文
    筆頭著者
  • 「米軍政期南朝鮮におけるパーソナルメディアと検閲--米軍による検閲体制の成立過程を中心に」
    小林 聡明
    『メディア史研究』, 2004年04月, 査読有り, 通常論文
    筆頭著者
  • 「解放後北部朝鮮におけるメディアの成立--1945〜1948年」
    小林 聡明
    『アジア遊学』, 2003年08月, 査読有り, 通常論文
    筆頭著者
  • 「在日朝鮮人メディア研究序説--GHQ占領下における在日朝鮮人新聞の成立と変容」
    小林 聡明
    『日本マス・コミュニケーション研究』, 2002年07月, 査読有り, 通常論文
    筆頭著者

MISC

  • 서평:츠치야 유카, 『문화냉전과 과학기술--미국의 대외정보 프로그램과 아시아』 (교토대학학술출판회, 2021)
    『한국과학사학회지』, 2022年04月
  • How can we resolve the Japan-ROK relations?
    KOBAYASHI; Somei
    [Jeju, Island of World Peace], 2021年11月04日
    筆頭著者
  • 海外研究動向 韓国・言論学の研究動向:2020 年度
    小林 聡明
    ジャーナリズム&メディア : 新聞学研究所紀要, 2021年03月, 査読無し, 通常論文
    筆頭著者
  • 書評 森類臣著『韓国ジャーナリズムと言論民主化運動 : 『ハンギョレ新聞』をめぐる歴史社会学』
    小林 聡明
    歴史評論, 2020年12月, 査読無し, 通常論文
    筆頭著者
  • Promoting Japan–South Korean Cooperation and Broadening Empathy: Taking as a Clue the Question of a Japanese Diplomat
    KOBAYASHI; Somei
    Discuss Japan-Japan Foreign Policy Forum, 2020年08月21日
    筆頭著者
  • 「日韓協力の推進と共感の拡大ーある日本人外交官の問いを手がかりとして」
    『外交』, 2020年06月, 査読無し, 通常論文
    筆頭著者
  • 海外研究動向 韓国・言論学の研究動向 : 2019年度
    小林 聡明
    ジャーナリズム&メディア : 新聞学研究所紀要, 2020年03月, 査読無し, 通常論文
    筆頭著者
  • 「海外研究動向/韓国 韓国における言論学研究の動向 : 2018年度」
    『ジャーナリズム&メディア』, 2019年03月20日, 査読有り, 通常論文
    筆頭著者
  • The Disputed Deployment of Japan Self-Defense Forces to Ishigaki Island,
    [Jeju, Island of World Peace], 2019年03月, 査読無し, 通常論文
    筆頭著者
  • 「한국에 대한 일본 사회의 분위기: 징용공 문제 관련 중앙 일간지 보도로 본 對韓 공론」
    『JPI 정책포럼』, 2018年12月, 査読無し, 通常論文
    筆頭著者
  • 「韓国の言論学研究の動向:2017年」
    『ジャーナリズム&メディア』, 2018年03月, 査読無し, 通常論文
    筆頭著者
  • 巻頭言
    小林 聡明
    ジャーナリズム&メディア, 2018年, 査読無し
  • 「海外研究動向:韓国のメディア・ジャーナリズム関連研究の動向:2016 年度」
    小林 聡明
    『ジャーナリズム&メディア』, 2017年03月, 査読有り, 通常論文
    筆頭著者
  • 「海外研究動向 韓国の言論学関連学会の状況と研究動向の概要 : 2015年1~12月」
    小林 聡明
    『ジャーナリズム&メディア』, 2016年03月, 査読有り, 通常論文
    筆頭著者
  • 「南日本放送」 (特集 テレビ60年 地域と民放(その3))
    丸山 健太郎; 小林 聡明
    『ジャーナリズム&メディア』, 2016年03月, 査読有り, 通常論文
  • 「海外メディア報告 原発大国化阻む韓米協定に不満 再燃した核武装論と韓国メディア」
    小林 聡明
    『Journalism』, 2013年06月, 査読有り, 通常論文
    筆頭著者
  • 「韓国外交文書に見る沖縄返還--琉球(沖縄)問題--問題点と政府立場 」
    小林 聡明
    『インテリジェンス』, 2011年03月, 査読有り, 通常論文
  • 「東アジア・メディア史研究の可能性--日韓の相互理解と東アジアの和解にむけて」
    小林 聡明
    『都市文化研究』, 2010年03月, 査読有り, 通常論文
    筆頭著者
  • 「新発見 韓国外交文書が暴く「核密約」の真相」
    小林 聡明
    『中央公論』, 2010年02月, 査読有り, 通常論文
  • 「韓国外交史料館所蔵中国・台湾関連文書の紹介」
    小林 聡明
    『近きに在りて」, 2009年11月, 査読有り, 通常論文
    筆頭著者
  • "미군정기 통신검열체제의 성립과 전개"
    "한국문화", 2007年06月, 査読無し, 通常論文
  • 「日本研究学科創立25周年記念シンポジウム・東南アジア日本研究学会会議(国立シンガポール大学)に参加して(国際シンポジウム報告)」
    小林 聡明
    『北東アジア研究』, 2007年02月, 査読有り, 通常論文
    筆頭著者
  • 「研究動向 韓国におけるOSS研究と資料収集状況」
    『インテリジェンス』, 2003年08月, 査読有り, 通常論文
    筆頭著者

書籍等出版物

  • 문화냉전과 知의 전개 미국의 전략과 동아시아의 심상(心想) · 과학
    共編者(共編著者), 13장 GHQ 점령기 일본인 저널리스트의 미국 초빙 프로그램: 록펠러재단?콜롬비아대학?민간정보교육국
    솔과학, 2024年11月
    1192404866
  • 문화냉전과 知의 전개 미국의 전략과 동아시아의 심상(心想) · 과학
    共編者(共編著者), 4장 한국에 관한 지(知)의 형성과 맥큔 부부: 대일전쟁 전후 미국 학술계와 정책 입안 집단 간의 관계를 중심으로
    솔과학, 2024年11月
    1192404866
  • 문화냉전과 知의 전개 미국의 전략과 동아시아의 심상(心想) · 과학
    共編者(共編著者), 서장
    솔과학, 2024年11月
    1192404866
  • 文化冷戰與知識外交:美國戰略與東亞方針
    共編者(共編著者), 第十三章 駐日盟軍總司令占領期日本記者的美國招聘計畫──洛克菲勒基金會、哥倫比亞大學、民間情報教育局
    麥田出版, 2024年10月
    9786263102514
  • 文化冷戰與知識外交:美國戰略與東亞方針
    小林 聡明, 共編者(共編著者), 第四章 有關朝鮮知識的形成與馬科恩夫婦──以太平洋戰爭前後美國學術界與政策制定小組的關係為中心
    麥田出版, 2024年10月
    9786263102514
  • 『동북아해역과 산업화-항구 원조 사람』
    分担執筆, 「낙농으로 본 한일관계의 일단면」
    소명출판, 2023年10月
    9791159057564
  • 『アポリアとしての和解と正義ー構想・理論・歴史』和解学叢書2
    分担執筆, 第9章「日韓関係に絡みつく感情を解きほぐすためにーある日本人外交官の問いを手がかりとして」
    明石書店, 2023年03月
  • 새로 쓰는 지역사와 세계사 - 연구방법·교육모델과 사례
    함동주 외, 分担執筆, M.L.오즈본의 포로 교육 경험과 ‘관전사(貫戰史, Trans-War History)’로서의 심리전
    선인, 2022年11月
    9791160687835
  • 『文化冷戦と知の展開ーアメリカの戦略・東アジアの論理』
    共編者(共編著者), 第4章「朝鮮に関する知の形成とマッキューン夫妻 —太平洋戦争前後アメリカの学術界と政策立案集団との関係を中心に」
    京都大学学術出版会, 2022年11月
    9784814004379
  • 『文化冷戦と知の展開ーアメリカの戦略・東アジアの論理』
    共編者(共編著者), 第13章「GHQ占領期日本人ジャーナリストのアメリカ招聘プログラムーロックフェラー財団・コロンビア大学・民間情報教育局」
    京都大学学術出版会, 2022年11月
    9784814004379
  • 『入門メディア社会学』
    分担執筆, 第3章「ラジオとプロパガンダの理論」
    ミネルヴァ書房, 2022年10月
    9784623094271
  • 『제2차 세계대전기 한국독립운동과 미국』
    分担執筆, 「태평양전쟁기 미국 정보기관과 G.M. 맥큔: 1941년 12월 ~ 1943년 9월 ― COI/OSS의 선교사들로부터의 조선 정보 수집 활동에 초점을 맞추어」
    한국독립운동사연구소 편, 2022年10月
  • 『サンフランシスコ講和と東アジア』
    分担執筆, 第9章「サンフランシスコ講和条約と感情――米軍政期/1950年代初頭の韓国社会」
    東京大学出版会, 2022年03月
    9784130362856
  • 『帝国のヴェールー人種・ジェンダー・ポストコロニアリズムから解く世界』
    分担執筆, 第9章「朝鮮人新聞の歴史からたどる日本と朝鮮の「結びつき」ー19世紀後半から20世紀中葉に至るコロニアルな関係、その内実と展開」
    明石書店, 2021年11月
    9784750352954
  • 『よみがえる 沖縄 米国施政権下のテレビ映像―琉球列島米国民政府(USCAR)の時代』
    分担執筆, 「米軍心理戦と沖縄」
    不二出版, 2020年02月
  • ローカルテレビの60年──地域に生きるメディアの証言集
    米倉, 律; 小林, 義寛; 小川, 浩一; 日本大学法学部新聞学研究所, 分担執筆
    森話社, 2018年08月
    4864051305
  • 『熱戦のなかの冷戦、冷戦のなかの熱戦-冷戦アジアの思想心理戦』(韓国語)
    分担執筆, 第9章「冷戦アジアの米軍の心理戦と拠点としての沖縄」
    チニンジン(ソウル), 2018年06月
    9788963473307
  • 『メディアと文化の日韓関係-相互理解の深化のために』
    奥野昌弘; 中江桂子編, 分担執筆, 第12章「朴正煕政権下韓国の外信メディア統制-読売新聞ソウル支局閉鎖の展開過程を中心に」, 奥野昌弘・中江桂子編
    新曜社, 2016年03月, 査読無し
  • 増補改訂『戦争・ラジオ・記憶』
    貴志俊彦; 川島真; 孫安石編, 分担執筆, 第5章 北朝鮮ラジオ放送の成立とソ連の存在, 貴志俊彦・川島真・孫安石編
    勉誠出版, 2015年07月, 査読無し
  • 『戦後日本と中国・朝鮮-プランゲ文庫を一つの手がかりとして』
    大里浩秋編, 分担執筆, 「GHQ占領期日本における朝鮮人メディアの世界-機関紙と雑誌に関する書誌的分析」, 大里浩秋編
    研文出版, 2013年03月, 査読無し
  • 『原子力と冷戦-日本とアジアの原発導入』
    加藤哲郎; 井川充雄編, 分担執筆, 第7章「南北朝鮮の原子力開発-分断と冷戦のあいだで」, 加藤哲郎、井川充雄編
    花伝社, 2013年03月, 査読無し
  • 現代社会学事典 = Encyclopedia of contemporary sociology
    大沢, 真幸; 吉見, 俊哉; 鷲田, 清一; 見田, 宗介, 分担執筆, 「政治的無意識」
    弘文堂, 2012年12月
    9784335551482
  • "관점이 있는 한국 방송의 사회문화사" (『観点のある韓国放送社会文化史』)
    한국방송학회 엮음, 分担執筆, 第9章 "북한 라디오 방송의 역사적 기원"「北朝鮮ラジオ放送の歴史的起源」, 한국방송학회 엮음
    한울, 2012年11月, 査読無し
  • 『電波・電影・電視――現代東アジアの連鎖するメディア』
    三澤真美恵; 川島真; 佐藤卓己編, 分担執筆, 第12章「北朝鮮テレビ放送史研究序説」, 三澤真美恵・川島真・佐藤卓己編
    青弓社, 2012年10月, 査読無し
  • 『占領する眼・占領する声―USIS映画とVOAラジオ放送』
    土屋由香; 吉見俊哉編, 分担執筆, 第4章「冷戦期アジアにおけるVOAの展開と中継所の世界的配置」, 土屋由香、吉見俊哉編
    東京大学出版会, 2012年07月, 査読無し
  • 戦争社会学ブックガイド : 現代世界を読み解く132冊
    野上, 元; 福間, 良明, 分担執筆, 「大衆宣伝」
    創元社, 2012年03月
    9784422300429
  • 『日米同盟論-東アジアに位置する日本の行方』
    竹内俊隆編, 分担執筆, 第12章「沖縄返還をめぐる韓国外交の展開と北朝鮮の反応」, 竹内俊隆編
    ミネルヴァ書房, 2011年10月, 査読無し
  • 『近代アジアの自画像と他者』
    貴志俊彦編, 分担執筆, 第5章「朝鮮人の移動をめぐる政治学-戦後米軍占領下の日本と南朝鮮」, 貴志俊彦編
    京都大学学術出版会, 2011年03月, 査読無し
  • 『歴史的な観点から見た東アジアのアイデンティティと多様性』
    동북아 역사재단, 分担執筆, 第5章 "월경하는 사람들의 역사경험(1945~1948년) ―미군 점령하 일본/남한의 이동 역학과 구조―" (「越境する人々の歴史経験(1945~1948年)-米軍占領下日本/南朝鮮の移動力学と構造」), 동북아 역사재단
    동북아 역사재단, 2010年10月, 査読無し
  • 『「文化冷戦」の時代-アメリカとアジア』
    貴志俊彦; 土屋由香編, 分担執筆, 第8章「朝鮮戦争期における国連軍の捕虜教育プログラム」, 貴志俊彦・土屋由香編
    国際書院, 2009年02月, 査読無し
  • 『資料で読む世界の8月15日』
    川島真; 貴志俊彦編, 分担執筆, 第7章「韓国の8月15日」および第8章「北朝鮮の8月15日」, 川島真・貴志俊彦編
    山川出版社, 2008年07月, 査読無し
  • 『在日朝鮮人のメディア空間-GHQ占領期における新聞発行とそのダイナミズム』
    小林聡明, 単著, 小林聡明
    風響社, 2007年11月, 査読無し
  • 『東アジアの終戦記念日-敗北と勝利のあいだ』
    佐藤卓己; 孫安石編, 分担執筆, 第6章「ソ連軍占領期北朝鮮における解放イベント」, 佐藤卓己・孫安石編
    筑摩書房, 2007年07月, 査読無し
  • 戦争の表象 : 東京大学情報学環所蔵第一次世界大戦期プロパガンダ・ポスターコレクション
    吉見, 俊哉, 共訳
    東京大学出版会, 2006年11月
    4130010034
  • 『戦争・ラジオ・記憶』
    貴志俊彦; 川島真; 孫安石編, 分担執筆, 第6章「ソ連軍占領期北朝鮮におけるラジオの成立:1945~1948年」, 貴志俊彦・川島真・孫安石編
    勉誠出版, 2006年03月, 査読無し
  • 『「帝国」日本の学知ーメディアのなかの「帝国」』第4巻
    山本武利編, 分担執筆, 「朝鮮メディア関係年表」, 山本武利編
    岩波書店, 2006年03月, 査読無し
  • 変動期の日韓政治比較 (日韓共同研究叢書)
    曽根, 泰教; 崔, 章集, 共訳, 翻訳:第4章 1990年代変動期日本政治の構造改革とその過程
    慶應義塾大学出版会, 2004年09月
    4766408039
  • 金正日体制の北朝鮮 : 政治・外交・経済・思想
    伊豆見, 元; 張, 達重; 小林, 聡明; 이, 종석; 井上, アキ; 徐, 東晩; 磯崎, 敦仁; 鐸木, 昌之; 咸, 澤英; 杉田, 福里; 全, 洪澤; 春木, 育美; 後藤, 富士男; 古田, 博司, 共訳, 第1章「金正日体制と主体ビジョンーイデオロギー、党、そして群衆を中心に」
    慶應義塾大学出版会, 2004年09月
    4766408047
  • 市場・国家・国際体制 (日韓共同研究叢書)
    小此木, 政夫; 文, 正仁, 共訳, 第1章「冷戦期日米同盟の政治経済 一九五四-一九六〇」
    慶應義塾大学出版会, 2001年07月
    4766408012

講演・口頭発表等

  • 韓国の対中関係改善への模索 -盧泰愚政権発足前後の動きを中心に:新史料を補完して-
    「冷戰與當代東亞國際政治秩序 1950-1989」 國際學術研討會 中央研究院近代史研究所, 2024年11月, 招待有り
  • 《文化冷戰與知識外交》新書講座
    《文化冷戰與知識外交》新書講座(台北 聯經書房), 2024年11月, 招待有り
  • どのように冷戦の終わりを捉えるのか
    「歴史としての冷戦終焉−ポスト冷戦の視座から−」日本国際問題研究所(JIIA)、九州大学大学院法学研究院, 2024年11月, 招待有り
  • 韓国の対中関係改善への模索 -盧泰愚政権発足前後の動きを中心に-
    日文研共同研究会 「冷戦期における日本外交:「平和国家」の構築を中心に(1952-1972)」, 2024年07月, 招待有り
  • Can the History of Emotions Transform Our Understanding of the Cold War?
    AAS-IN-ASIA CONFERENCE 2024 YOGYAKARTA, INDONESIA, 2024年07月, 招待有り
  • 「和解への意志と南北分断体制−在韓被爆者をめぐる日韓両政府の対応:1960~80年代」
    小林 聡明
    第2回平和のための和解学フォーラム 『持続可能な日韓関係を求めてー国際和解学から見る日韓関係の展開』早稲田大学大隈講堂, 2024年05月, 招待有り
  • 韓国研究支援をめぐる韓国の対西ドイツ外交:1960-80年代
    小林 聡明
    アジア政経学会 秋季大会, 2023年11月
  • 冷戦史と感情史の交錯ー研究発展のための課題と展望
    小林 聡明
    韓国・国立全北大学 韓国科学文明学研究所 講演, 2023年11月, 招待有り
  • 冷戦史研究の課題と感情史研究の可能性 -東アジアの過去事解決のための手がかりを模索して-
    小林 聡明
    済州4・3研究所 国際シンポジウム, 2023年11月, 招待有り
  • 韓国における中共・中国呼称問題ー1970~80年代を中心にー
    小林 聡明
    日本国際問題研究所 東アジア史研究会, 2023年10月
  • 韓国外交文書から見る沖縄返還前後の東アジア国際関係
    小林 聡明
    第21回 戦争史研究国際フォーラム 「冷戦期の日本の安全保障と朝鮮半島」 防衛省防衛研究所, 2023年09月, 招待有り
  • 台湾で考える冷戦研究の課題と展望 -「感情」をめぐる議論と東アジアの文脈を手がかりとして-
    小林 聡明
    台湾・国立政治大学歴史学系, 2023年03月, 招待有り

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 冷戦変容と東アジアの学知:1965~1970年代に焦点を当てて
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 2024年04月01日 - 2025年03月31日
    森口 由香; 小林 聡明; 藤岡 真樹; 川島 真; 友次 晋介; 伊藤 孝治; 礒山 麻衣
  • 冷戦変容と東アジアの学知:1965~1970年代に焦点を当てて
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 2021年04月01日 - 2025年03月31日
    森口 由香; 小林 聡明; 藤岡 真樹; 川島 真; 友次 晋介
  • 北東アジアにおける帝国の情報ネットワーク
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 2020年04月01日 - 2023年03月31日
    土屋 礼子; 小林 聡明; シュラトフ ヤロスラブ; 小林 昭菜
  • 冷戦期科学技術政策の変容に関する国際比較研究 ―スプートニク事件を転換点として―
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 2019年04月01日 - 2023年03月31日
    松村 史紀; 板橋 拓己; 小川 浩之; 河本 和子; 鈴木 一人; 友次 晋介; 山本 昭宏; 小林 聡明; 土屋 由香; 松戸 清裕
  • 冷戦期における国連の広報活動と心理戦に関する実証的研究
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 2018年04月01日 - 2022年03月31日
    小林 聡明
  • 移行期正義論・紛争解決学を応用した東アジア歴史認識問題解決の思想基盤構築
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 2017年06月30日 - 2022年03月31日
    梅森 直之; 小林 聡明; 岩崎 稔; 上杉 勇司; 松谷 基和; 野尻 英一; 澤井 啓一; 小山 淑子; 齋藤 純一; 最上 敏樹; 土佐 弘之; 田中 孝彦
  • 戦争と植民地をめぐる和解文化と記憶イメージ
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 2017年06月30日 - 2022年03月31日
    浅野 豊美; 土屋 礼子; 青山 瑠妙; 米倉 律; 小菅 信子; 武井 彩佳; 李 海燕; 成田 龍一; 丁 智恵; 平川 幸子; 中山 大将; 木村 幹; 加藤 恵美; 金 泰植; 小林 聡明
  • 冷戦期東アジアの科学技術広報外交に関する国際比較研究
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 2017年04月01日 - 2021年03月31日
    土屋 由香; 小林 聡明; 隅田 学; 川島 真; 三澤 真美恵
  • 東アジアにおける歴史和解のための総合的研究
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 2015年04月01日 - 2019年03月31日
    梅森 直之; 坪井 善明; 田中 ひかる; 土屋 礼子; 小林 聡明; 鈴木 恵美; 鶴見 太郎; 加藤 哲郎; 李 成市; 野口 真広; 毛里 和子; 山田 満; 若林 正丈; 篠田 徹; 齋藤 純一; 浅野 豊美; 安井 清峰; 最上 敏樹; 土佐 弘之; 山崎 眞次; 八尾 祥平
  • 日中戦争をめぐる国際報道と宣伝戦
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 2015年04月01日 - 2019年03月31日
    土屋 礼子; 梅森 直之; 山本 武利; 加藤 哲郎; 井川 充雄; 小林 聡明; 梅村 卓; 曲 揚; 劉 茜; 赤見 友子; チン セジョン; オコーノ ピーター; 陳 雅賽; ムミノフ シェルゾッド
  • 録音盤に基づく対東アジア・プロパガンダ放送の研究
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 2016年04月01日 - 2018年03月31日
    土屋 礼子; 小林 聡明
  • 東アジア域内100年間の紛争・協調の軌跡を非文字史料から読み解く
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 2013年04月01日 - 2017年03月31日
    貴志 俊彦; 陳 來幸; 石川 禎浩; 武田 雅哉; 川島 真; 柴山 守; 松本 ますみ; 孫 安石; 大澤 肇; 小林 聡明; 谷川 竜一; 菊地 暁; 富澤 芳亜; 泉水 英計; 西村 陽子; 李 梁
  • 占領期日本の情報空間-検閲とインテリジェンス
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 2011年04月01日 - 2015年03月31日
    梅森 直之; 山本 武利; 加藤 哲郎; 川岸 令和; 土屋 礼子; 井川 充雄; 小林 聡明
  • エスニック・メディアにおける太平洋戦争と戦後の記憶と記録 -東アジアと東南アジア
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 2010年 - 2012年
    貴志 俊彦; 川島 真; 陳 來幸; 佐藤 卓己; 北村 由美; 小林 聡明; 佐藤 卓已
  • 民間情報教育局による戦後対日情報政策の実証的研究
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 2010年 - 2012年
    土屋 礼子; 山本 武利; 加藤 哲郎; 梅森 直之; 井川 充雄; 小林 聡明
  • 電波戦争としての朝鮮戦争-米国による心理戦とプロパガンダ・ラジオ
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 2010年 - 2012年
    小林 聡明
  • 冷戦期における米国の「広報外交」の実態とその評価法の解明
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 2009年 - 2012年
    井川 充雄; 黄 盛彬; 清水 真; 小林 聡明
  • 占領~ポスト占領期のアメリカ広報宣伝/メディア政策-映像とラジオを中心に
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 2009年 - 2011年
    土屋 由香; 吉見 俊哉; 中村 秀之; 原田 健一; 谷川 建司; 小林 聡明
  • 20世紀東アジアにおける視聴覚メディアの相互連関
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 2008年 - 2010年
    三澤 真美恵; 貴志 俊彦; 佐藤 卓己; 孫 安石; 川島 真; 小林 聡明
  • 17-20世紀の東アジアにおける「外国人」の法的地位に関する総合的研究
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 2006年 - 2009年
    貴志 俊彦; 荒野 泰典; 小風 秀雅; 柴山 守; 高見澤 磨; 川島 真; 本野 英一; 弘末 雅士; 松重 充浩; 孫 安石; 陳 來幸; 菅谷 成子; 片岡 一忠; 寺内 威太郎; 横山 伊徳; 松原 孝俊; 豊見山 和行; 井上 治; 小林 聡明; 金 鳳珍
  • 在日/南北朝鮮人メディア史研究:1948年・1953年-空間的拡張の機制と論理-
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 2005年 - 2007年
    小林 聡明
  • GHQ占領期における在日朝鮮人メディア研究
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 2002年 - 2003年
    小林 聡明