石田 教子
経済学部(専門) | 教授 |
研究者情報
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プロフィール
経済学史, 19世紀末から20世紀初頭のアメリカ経済学史が狭義の専門です。進化経済学、経済学方法論にも深い関心を抱いています。
経歴
- 2023年04月 - 現在
日本大学, 経済学部, 教授 - 2005年04月 - 現在
中央大学, 経済研究所, 客員研究員 - 2021年04月 - 2024年03月
明治大学, 政治経済学部, 兼任講師 - 2014年04月 - 2023年03月
日本大学, 経済学部, 准教授 - 2018年07月 - 2019年06月
Carleton College, Department of Economics, Visiting Scholar - 2013年09月 - 2017年08月
日本女子大学, 家政学部, 非常勤講師 - 2009年04月 - 2014年03月
日本大学, 経済学部, 専任講師 - 2005年04月 - 2009年03月
日本大学, 経済学部, 助手
学歴
研究活動情報
論文
- ★労働と所有:ヴェブレン制度進化論の起点を探る
石田教子
『季刊経済理論』, 2023年10月, 査読無し, 招待有り
筆頭著者 - ★ヴェブレン顕示的消費論の射程:「品位ある水準」の概念をめぐって
石田教子
『経済集志』, 2022年09月, 査読無し, 通常論文
筆頭著者 - ★Thorstein Veblen on economic man: toward a new method of describing human nature, society, and history
Noriko Ishida
Evolutionary and Institutional Economics Review, 2021年09月, 査読有り, 通常論文
筆頭著者 - ★ヴェブレンの進化論的経済学における機械論の位置
石田教子
『経済集志』, 2014年10月, 査読無し, 通常論文
筆頭著者 - ★若きヴェブレンのカント『判断力批判』研究─進化論的経済学のルーツをたどる─
石田教子
『経済集志』, 2014年07月, 査読無し, 通常論文
筆頭著者 - ★ヴェブレンの進化論的経済学における目的論の位置
石田教子
『経済学論纂』, 2012年03月, 査読無し, 通常論文
筆頭著者 - ★初期ヴェブレンの経済学方法論─科学的思考と実践的指針の間─
石田教子
博士論文(中央大学,経博乙第56号,乙第415号), 2012年03月, 査読有り, 通常論文
筆頭著者 - ★進化思想とヴェブレンの経済学構想─近年の諸研究に関するサーベイ─
石田教子
『紀要』, 2009年03月, 査読無し, 通常論文
筆頭著者 - ヴェブレンの文明史における機械の論理と人間の本性
石田教子
『進化経済学会 第18回金沢大会 発表論文集』, 2014年03月, 査読無し, 通常論文
筆頭著者 - ヴェブレンとアダム・スミスの自然法思想─経済学の方法をめぐって─
石田教子
『中央大学経済研究所年報』, 2008年10月, 査読無し, 通常論文
筆頭著者 - ヴェブレンとアダム・スミスの経済学─『国富論』第1編価値論を中心に─
石田教子
『経済集志』, 2008年07月, 査読無し, 通常論文
筆頭著者 - ヴェブレンによるイギリス経済思想史解釈の意義─進化論的経済学の位置をめぐって─
石田教子
『経済学史研究』, 2007年12月, 査読有り, 通常論文
筆頭著者 - J. ボナーと経済学の諸前提─功利主義批判の背景にある諸論点をめぐって─
石田教子
『中央大学経済研究所年報』, 2007年10月, 査読無し, 通常論文
筆頭著者 - J. ボナーにおける経済学と進化論─『哲学と政治経済学』と19世紀末における方法論的課題─
石田教子
『経済集志』, 2007年01月, 査読無し, 通常論文
筆頭著者 - ヴェブレンと経済学の方法─19世紀末における方法論的議論を中心に─
石田教子
『大学院研究年報』(経済学研究科篇), 2005年02月, 査読無し, 通常論文
筆頭著者 - ヴェブレンのカント解釈および彼の進化論的経済学
石田教子
『経済学論纂』, 2004年03月, 査読無し, 通常論文
筆頭著者 - ソースタイン・ヴェブレンとダーウィンの進化論
石田教子
『大学院研究年報』(経済学研究科篇), 2003年02月, 査読無し, 通常論文
筆頭著者 - ソースタイン・ヴェブレンの顕示的消費論と革新─『有閑階級の理論』の一側面─
石田教子
『大学院研究年報』(経済学研究科篇), 2002年02月, 査読無し, 通常論文
筆頭著者
MISC
- ★Labor and Ownership: Reconsidering the Starting Point of Veblen's Theory of Institutions (Article Summaries)
石田教子
Political Economy Quarterly, 2023年10月20日, 査読無し, 招待有り
筆頭著者 - ★ヴェブレンの所有権論の意義:制度進化論の起点の再考
石田教子
『経済学史学会ニュース』, 2023年01月30日, 査読無し, 通常論文
筆頭著者 - ★Samuel Barbour, James Cicarelli, and J. E. King, A History of American Economic Thought: Mainstream and Crosscurrents. London and New York: Routledge, 2018, xi+258 pp.
石田教子
The History of Economic Thought, 2020年01月25日, 査読無し, 招待有り
筆頭著者 - ★ヴェブレンの人類学的知見に関するノート
石田教子
『経済集志』, 2017年01月20日, 査読無し, 通常論文
筆頭著者 - ★学会・研究会レビュー(第13回)経済学史学会第80回大会を振り返って
小峯 敦; 石田教子
『経済セミナー』, 2016年08月, 査読無し, 招待有り - ★稲上毅『ヴェブレンとその時代─いかに生き,いかに思索したか』新曜社,2013年,706頁
石田教子
『経済学史研究』, 2015年01月25日, 査読無し, 招待有り
筆頭著者 - ★Tilman, Rick, Thorstein Veblen and His European Contemporaries, 1880-1940: A Study of Comparative Sociologies. Lewiston, New York: Edwin Mellen Press, 2011, xiii+485 pp.
石田教子
『経済学史研究』, 2014年07月25日, 査読無し, 招待有り
筆頭著者 - ★Tilman, Rick: Thorstein Veblen and the Enrichment of Evolutionary Naturalism. Columbia: University of Missouri Press, 2007, xxii+344 pp.
石田教子
『経済学史研究』, 2009年07月25日, 査読無し, 招待有り
筆頭著者 - ヴェブレンの経済学方法論と文明史観
石田教子
『経済学史学会 第76回全国大会 大会報告集』, 2012年04月01日, 査読無し, 通常論文
筆頭著者 - ヴェブレンとダーウィニズム─人間行為論を中心に─
石田教子
『経済学史学会 第71回全国大会 大会報告集』, 2007年05月01日, 査読無し, 通常論文
筆頭著者 - ヴェブレンとカントの目的論
石田教子
『経済学史学会 第68回全国大会 大会報告集』, 2004年05月01日, 査読無し, 通常論文
筆頭著者
書籍等出版物
- ★『愉楽の経済学:マルサスの思想的水脈を辿って』
柳田芳伸, 共著, 第7章 ゆたかさと不平等分配:ヴェブレンにおける「品位の標準」が意味するもの
昭和堂, 2023年05月
9784812222164 - ★『経済学史入門:経済学方法論からのアプローチ』
久保真; 中澤信彦, 共著, 第7章 経済活動にとって制度はいかなる意味で本質的か:ヴェブレン、ミッチェル、クラークおよびタグウェル, 久保真,中澤信彦
昭和堂, 2023年04月
9784812222133 - ★『戦争と平和の経済思想』
小峯敦, 共著, 第4章 ヴェブレンの平和連盟構想:大戦争と未完のプロジェクト
晃洋書房, 2020年03月
9784771033061 - ★『経済学方法論の多元性 : 歴史的視点から』
只腰親和; 佐々木憲介, 共著, 第9章 「経済人」という人間本性概念を乗り越える:ヴェブレンの経済学リハビリテーション・プラン
蒼天社出版, 2018年07月, 査読無し
9784909560254 - ★『功利主義と社会改革の諸思想』
音無, 通宏, 共著, 「第6章 ヴェブレンと功利主義:人間行為論を中心に」
中央大学出版部, 2007年03月
9784805722374
講演・口頭発表等
- ★日本大学図書館経済学部分館所蔵ケネー『経済表』第3版について
石田教子
日仏経済学会 2024年度全国大会, 2024年12月 - ★戦間期アメリカにおける制度主義運動と自由貿易論:1917年におけるヴェブレンの平和構想との比較
石田教子
第26回アメリカ経済思想史研究会, 2024年11月, 通常論文 - ★ヴェブレンの所有権論の意義: 制度進化論の起点の再考
石田教子
2022年度 経済学史学会 関東部会, 2022年12月, 経済学史学会関東部会事務局, 通常論文 - ★ヴェブレンにおける恒久平和と自由貿易:調査委員会宛の覚書を手がかりに
石田教子
第23回 アメリカ経済思想史研究会, 2019年11月, 通常論文 - ★Thorstein Veblen on Principles of Free Trade
石田教子
46th Annual Meetings of the History of Economics Society, 2019年06月, History of Economics Society, 通常論文 - ★Methodological Implications of Thorstein Veblen’s Theory of Human Nature: Why Should We Modify the Concept of “Economic Man”?
石田教子
History of Economic Thought Society of Australia Conference 2017, 2017年09月, History of Economic Thought Society of Australia, 通常論文 - ★ヴェブレンの文明史における機械の論理と人間の本性
石田教子
第18回 進化経済学会, 2014年03月, 通常論文 - ★ヴェブレンの文明史における機械の論理と人間の本性
石田教子
日本経済国際共同研究センター(CIRJE)政治経済学ワークショップ, 2014年02月, 通常論文 - ★ヴェブレンの経済学方法論と文明史観
石田教子
経済学史学会 第76回全国大会, 2012年05月, 通常論文 - ★ヴェブレンとダーウィニズム─人間行為論を中心に─
石田教子
経済学史学会 第71回全国大会, 2007年05月, 通常論文 - ★ヴェブレンとカントの目的論
石田教子
経済学史学会 第68回全国大会, 2004年05月, 通常論文 - ゆたかさと不平等分配:ヴェブレンの「品位ある水準」論
石田教子
『「愉楽の標準」と経済学者たち』研究会, 2022年07月 - 経済活動にとって制度はどのような意味で本質的か
石田教子
第45回 経済学方法論フォーラム, 2022年05月, 通常論文 - ヴェブレンの生活水準論
石田教子
第42回 経済学方法論フォーラム, 2021年04月, 通常論文 - 合評会:只腰親和・佐々木憲介編(2018)『経済学方法論の多元性:歴史的視点から』蒼天社出版 執筆者リプライ
原谷直樹; 上宮智之; 久保真; 石田教子; 中澤信彦
2019年度冬季 近代経済学史研究会, 2019年12月, 近代経済学史研究会, 通常論文 - 「大戦争」とヴェブレンの未完の平和連盟構想
石田教子
「戦争と平和の経済思想」第5回研究会, 2019年09月, 通常論文 - 「大戦争」とヴェブレンの国際的平和連盟の構想
石田教子
「戦争と平和の経済思想」第3回研究会, 2017年09月, 通常論文 - ヴェブレン平和論の一断片─恒久平和のための対外貿易政策の方途─
石田教子
第31回 経済学方法論フォーラム, 2017年08月, 通常論文 - 人類学と経済行動モデルの再考─ヴェブレンの経済学リハビリテーション・プラン─
石田教子
第28回 経済学方法論フォーラム, 2016年09月, 通常論文 - 経済学における文化人類学的方法の応用─ヴェブレンと20世紀転換期アメリカを中心に─
石田教子
第24回 経済学方法論フォーラム, 2015年06月, 通常論文 - ヴェブレンの経済学「再建」構想─文化人類学の経済学的応用の含意─
石田教子
経済学史研究会 第230回例会, 2015年04月, 通常論文 - 稲上『ヴェブレンとその時代』におけるヴェブレン研究の新地平について─世紀転換期のアメリカとヴェブレンをどう捉えるか─
石田教子
第19回 アメリカ経済思想史研究会, 2013年10月, 通常論文 - ヴェブレンの経済学方法論の再考─「事実問題」の意義をめぐって─
石田教子
第15回 経済学方法論フォーラム, 2012年03月, 通常論文 - ヴェブレンにおける科学と実践の関係
石田教子
経済学史学会 若手研究者育成プログラム プレゼンテーション・クリニック東京, 2008年12月, 招待有り - 経済学における功利主義と進化論─ヴェブレンとボナー─
石田教子
経済学史学会 第1回 若手研究者育成プログラム, 2006年09月, 招待有り - ヴェブレンのイギリス経済思想史解釈─功利主義を中心にして─
石田教子
第12回 アメリカ経済思想史研究会, 2006年06月, 通常論文 - ソースタイン・ヴェブレンと進化論─論争の整理に向けて─
石田教子
第8回 アメリカ経済思想史研究会, 2002年06月, 通常論文
担当経験のある科目_授業
所属学協会
共同研究・競争的資金等の研究課題
- 哲学なき経済学は可能か―経済学方法論からのアプローチ
日本学術振興会, 基盤研究(B), 2017年04月 - 2020年03月
只腰親和 - ヴェブレンの経済学再建構想の検討:生物学,人類学および優生学との学際的相関の論理
日本学術振興会, 基盤研究(C), 2016年04月 - 2020年03月
石田教子 - 戦争と平和の経済思想~経済学の浸透は国際紛争を軽減できるか
日本学術振興会, 基盤研究(B), 2016年04月 - 2020年03月
小峯敦 - ヴェブレンの経済思想の再評価:その経済学方法論と経済理論の統合的理解に向けて
日本学術振興会, 研究活動スタート支援, 2013年08月 - 2015年03月
石田教子 - 経済の変化とその対応
平成18年度 日本大学経済学部経済科学研究所 共同研究A, 2006年 - 2007年
塚本隆夫