坂野 徹

経済学部(教養)教授

研究キーワード

  • 科学の政治学
  • 人類学史
  • 生物学史

研究分野

  • 人文・社会, 科学社会学、科学技術史, 科学史

学歴

  • 1994年
    東京大学, 理学系研究科, 科学史・科学基礎論専攻

委員歴

  • 1998年04月 - 現在
    『生物学史研究』編集委員, 日本科学史学会生物学史分科会
  • 2006年12月
    総務委員, 日本科学史学会
  • 2006年09月
    事務局, 日本科学史学会生物学史分科会
  • 2004年04月
    和文誌編集委員, 日本科学史学会

論文

  • 解題:清水昭俊と「文人闘争」をめぐって
    坂野徹
    人文学報, 2021年12月, 査読無し, 通常論文
    筆頭著者
  • 民俗学者にとって学史とは何か―「比較学問史」の視点から―
    坂野徹
    人文学報, 2021年12月, 査読無し, 通常論文
    筆頭著者
  • AIの概要,変遷及び今後の展望
    大槻明、坂野徹
    経科研レポート, 2021年03月, 査読無し, 通常論文
    ラスト(シニア)オーサー
  • 著者からの応答
    坂野徹
    島嶼研究, 2020年08月, 査読無し, 招待有り
    筆頭著者
  • 遺跡・ナショナリズム・先史学─フランス考古学の歴史から
    ナンタ アルノ
    考古学研究, 2016年09月, 査読無し, 招待有り
    筆頭著者
  • 考古学者・甲野勇の太平洋戦争─「編年学派」と日本人種論
    坂野徹
    国際常民文化研究叢書4, 2013年, 査読無し, 招待有り
    筆頭著者
  • 泉靖一の朝鮮研究─日本人類学にとっての<戦後>朝鮮
    日本学(東国大学校文化学術院日本学研究所), 2011年11月, 査読有り, 通常論文
    筆頭著者
  • 「寄りあい」と朝鮮戦争─宮本常一の九学会連合対馬調査をめぐって
    現代思想, 2011年10月, 査読無し, 通常論文
    筆頭著者
  • 泉靖一の朝鮮戦争
    科学史研究, 2009年12月, 査読無し, 通常論文
    筆頭著者
  • シンポジウム:<昭和期>の中の人類学者(趣旨説明)
    科学史研究, 2009年12月, 査読無し, 通常論文
    筆頭著者
  • 「寄りあい」と朝鮮戦争
    坂野 徹
    図書, 2009年12月, 査読無し, 通常論文
    筆頭著者
  • 書評:山路勝彦『近代日本の植民地博覧会』
    坂野 徹
    台湾原住民研究, 2009年11月, 査読無し, 通常論文
    筆頭著者
  • 生物学史研究の現在と未来
    坂野 徹
    生物学史研究, 2006年12月, 査読無し, 通常論文
    筆頭著者
  • 書評:奥野克巳『帝国医療と人類学』
    図書新聞, 2006年05月, 査読無し, 通常論文
    筆頭著者
  • 日本人類学の軌跡─1884─1952年
    東京大学大学院総合文化研究科博士論文, 2006年01月, 査読有り, 通常論文
    筆頭著者
  • 書評:春成秀爾『考古学者はどう生きたか─考古学と社会』
    坂野 徹
    科学史研究, 2005年12月, 査読無し, 通常論文
    筆頭著者
  • 坂野徹氏に聞く『帝国日本と人類学者』
    図書新聞, 2005年08月, 査読無し, 通常論文
    筆頭著者
  • 科学大博物館─装置・器具の歴史事典
    橋本毅彦,梶雅範,廣野喜幸監訳
    朝倉書店, 2005年03月, 査読無し, 通常論文
  • 坪井正五郎と日本における人類学研究の始まり
    科学史研究, 2004年03月, 査読無し, 通常論文
    筆頭著者
  • 鼎談 小川徹太郎氏をめぐって:「海の越境」への足跡
    佐藤健二,重信幸彦,坂野徹
    図書新聞, 2004年02月, 査読無し, 通常論文
  • 科学史からみた地域研究
    東北アジアにおける民族と政治, 2003年11月, 査読無し, 通常論文
    筆頭著者
  • 書評:島薗進『〈癒す知〉の系譜』
    図書新聞, 2003年09月, 査読無し, 通常論文
    筆頭著者
  • 特集 2002年度シンポジウム報告:日本霊長類学/人類学史の試み─その一断面─
    菅原 和孝
    生物学史研究, 2003年06月, 査読無し, 通常論文
    筆頭著者
  • 我らが内なる「他者」─アイヌ同化政策と人類学研究─(2)
    坂野 徹
    生物学史研究, 2003年06月, 査読無し, 通常論文
    筆頭著者
  • 漢化・日本化・文明化─植民地統治下台湾における人類学研究─
    坂野 徹
    思想, 2003年05月, 査読無し, 通常論文
    筆頭著者
  • 書評:林真理『操作される生命』
    図書新聞, 2002年12月, 査読無し, 通常論文
    筆頭著者
  • 我らが内なる「他者」─アイヌ同化政策と人類学研究─(1)
    坂野 徹
    生物学史研究, 2002年12月, 査読無し, 通常論文
    筆頭著者
  • 2001年科学時評総括インタビュー
    図書新聞, 2002年02月, 査読無し, 通常論文
    筆頭著者
  • 科学時評:余波というより、事件はすべてのはじまり─狂牛病、同時多発テロ、炭疽菌事件をめぐる様々な言説が
    図書新聞, 2001年12月, 査読無し, 通常論文
    筆頭著者
  • 科学時評:戦争とテロの無限連鎖から抜け出す道を探さねばならない
    図書新聞, 2001年11月, 査読無し, 通常論文
    筆頭著者
  • 科学時評:転換する道を模索する現代の科学技術論
    図書新聞, 2001年09月, 査読無し, 通常論文
    筆頭著者
  • 科学時評:科学者が考える科学とは
    図書新聞, 2001年08月, 査読無し, 通常論文
    筆頭著者
  • 科学時評:注目される金森修の激しいリスク論批判
    図書新聞, 2001年06月, 査読無し, 通常論文
    筆頭著者
  • 科学時評:生殖医療は「患者のため」か
    図書新聞, 2001年05月, 査読無し, 通常論文
    筆頭著者
  • 科学時評:ヒトゲノム計画と優生学
    図書新聞, 2001年04月, 査読無し, 通常論文
    筆頭著者
  • 科学時評:石器捏造はなぜ見破れなかったのか
    図書新聞, 2001年03月, 査読無し, 通常論文
    筆頭著者
  • コロボックル論争と「日本人」の不在─明治日本の人類学における「人種」理解をめぐって─
    生物学史研究, 2000年01月, 査読無し, 通常論文
    筆頭著者
  • 好事家の政治学─坪井正五郎と明治期人類学の軌跡─
    坂野 徹
    思想, 2000年01月, 査読無し, 通常論文
    筆頭著者
  • 坪井正五郎
    村上陽一郎,西沢潤一,杉山滋郎監修
    田中舘愛橘記念科学館デジタル・アーカイブ『日本の科学者・技術者100人』, 1999年09月, 査読無し, 通常論文
  • 坪井正五郎の人類学─明治期日本における人類学の射程─
    坂野 徹
    年報 科学・技術・社会, 1999年07月, 査読無し, 通常論文
    筆頭著者
  • 日本人類学会の誕生─古物趣味と近代科学のあいだ─
    科学史研究, 1999年03月, 査読有り, 通常論文
    筆頭著者
  • 書評:マーク・B・アダムス『比較「優生学」史』
    科学史研究, 1999年03月, 査読無し, 通常論文
    筆頭著者
  • Population, Sex and Labor: Medicine and Public Hygiene in Micronesia under Japanese Rule, 1914-1945
    SAKANO Toru
    Historia Scientiarum, 1998年12月, 査読有り, 通常論文
    筆頭著者
  • 人類学者と近代日本─回顧と展望:近代日本人類学史─
    科学史・科学哲学, 1998年03月, 査読無し, 通常論文
    筆頭著者
  • 書評:田畑久夫『民族学者鳥居龍蔵─アジア調査の軌跡』
    生物科学ニュース, 1998年02月, 査読無し, 通常論文
    筆頭著者
  • 書評:小俣和一郎『精神病院の起源』
    図書新聞, 1998年01月, 査読無し, 通常論文
    筆頭著者
  • 人類学者たちの「南」(2)─戦前日本におけるミクロネシア人研究をめぐって─
    科学史研究, 1997年04月, 査読有り, 通常論文
    筆頭著者
  • Anthropologists and Modern Japan:A Review
    Science and Empire, 1997年04月, 査読無し, 通常論文
    筆頭著者
  • 人類学者たちの「南」(1)─戦前日本におけるミクロネシア人研究をめぐって─
    科学史研究, 1997年01月, 査読有り, 通常論文
    筆頭著者
  • 書評:ジョジアンヌ・オルフ=ナータン編『第三帝国下の科学─ナチズムの犠牲者か、加担者か』
    化学史研究, 1996年08月, 査読無し, 通常論文
    筆頭著者
  • The Palao Tropical Biological Station: A Study
    Science and Empire, 1995年11月, 査読無し, 通常論文
    筆頭著者
  • パラオ熱帯生物研究所─その誕生から終焉まで─
    拙稿
    化学史研究, 1995年01月, 査読有り, 通常論文
    筆頭著者
  • ロバート・N・プロクター「ゲノム計画と優生学:この比較はどの程度正しいのか?」
    生命・環境・科学技術倫理研究資料集2, 1995年01月, 査読無し, 通常論文
    筆頭著者
  • 書評:ベンノ・ミュラー・ヒル『ホロコーストの科学─ナチの精神医学者たち』
    科学史研究, 1995年01月, 査読有り, 通常論文
    筆頭著者
  • 清野謙次の日本人種論─大東亜共栄圏と人類学─
    坂野徹
    科学史・科学哲学, 1993年07月, 査読無し, 通常論文
    筆頭著者
  • P・ワインドリング「ヘッケルとダ-ウィニスムス」
    Weindling Paul; 坂野 徹
    現代思想, 1993年02月, 査読無し, 通常論文
    筆頭著者
  • バーナード・コーエン編『科学史百科全書(3)19世紀』
    原書房, 1993年01月, 査読無し, 通常論文
  • 展望:優生学史研究の動向(2)ドイツ民族衛生学史研究
    鈴木善次
    科学史研究, 1992年06月, 査読有り, 通常論文
    筆頭著者
  • 退化・淘汰・優生学─ドイツ民族衛生学の誕生─
    東京大学修士論文, 1990年03月, 査読無し, 通常論文
    筆頭著者
  • E.ヘッケル「一元論同盟綱領」
    斉藤光,坂野徹,林真理
    生物学史研究, 1986年12月, 査読無し, 通常論文

MISC

  • サルと文学──『日本動物記』の世界
    図書, 2023年08月
    責任著者
  • なぜ私たちは「日本人起源論」に惹かれるのか?
    人類史の「謎」を読み解く, 2023年07月, 査読無し
  • 科学史から考える日本人期限論
    学士会会報, 2023年07月, 査読無し
    責任著者
  • 日本考古学史を読み直す─科学史からみた考古学
    坂野 徹
    九州史学, 2014年05月29日, 査読無し, 招待有り
    筆頭著者

書籍等出版物

  • ★縄文人と弥生人──「日本人の起源」論争
    単著
    中央公論社, 2022年07月, 査読無し
  • 太平洋諸島の歴史を知るための60章
    坂野徹, 共著, 南洋考:なぜ内が裏で、外が表なのか, 坂野徹
    明石書店, 2019年12月
  • 東洋/西洋を越境する
    金森修, 共編者(共編著者), 金森修
    読書人, 2019年11月
  • 〈島〉の科学者:パラオ熱帯生物研究所と帝国日本の南洋研究
    坂野徹, 単著, 坂野徹
    勁草書房, 2019年06月
  • 帝国日本の科学思想史
    坂野徹; 塚原東吾編, 共編者(共編著者), 序論、第6章, 坂野徹・塚原東吾編
    勁草書房, 2018年09月, 査読無し
  • 財団法人日本民族学協会附属民族学博物館(保谷民博)関係人名の研究
    飯田卓編, 共著, 飯田卓編
    国立民族学博物館, 2018年03月, 査読無し
  • 村上陽一郎の科学論:批判と応答
    共著, 「村上陽一郎の科学史方法論」
    新曜社, 2016年12月, 査読無し
  • 人種神話を解体する2:科学と社会の知
    共編者(共編著者), 序論・第1章
    東京大学出版会, 2016年11月, 査読無し
  • 帝国を調べる─植民地フィールドワークの科学史
    坂野徹, 編者(編著者), 坂野徹
    勁草書房, 2016年02月, 査読無し
  • フィールドワークの戦後史:宮本常一と九学会連合
    単著
    吉川弘文館, 2012年12月, 査読無し
  • 昭和前期の科学思想史
    共著, 243-310
    勁草書房, 2011年10月, 査読無し
  • 帝国の視角/死角─〈昭和期〉日本の知とメディア
    愼蒼健; アルノ・ナンタ; 菊地暁; 泉水英計; 與那覇潤; 三澤真美恵; 木名瀬高嗣, 共著, 9-16,113-146, 愼蒼健、アルノ・ナンタ、菊地暁、泉水英計、與那覇潤、三澤真美恵、木名瀬高嗣
    青弓社, 2010年12月, 査読無し
  • 人種の表象と社会的リアリティ
    竹沢泰子他, 共著, 188-215, 竹沢泰子他
    岩波書店, 2009年05月, 査読無し
    9784000234641
  • 科学技術社会史―帝国主義研究視角中的科学技術
    共著
    迂宁科学技術出版社, 2008年06月, 査読無し
  • 〈眼差される者〉の近代―部落民・都市下層・ハンセン病・エスニシティ
    共著
    解放出版社, 2007年10月, 査読無し
  • 越境と抵抗(小川徹太郎著、歴史表象研究会編)
    共著
    新評論, 2006年07月, 査読無し
  • 帝国日本と人類学者:1884─1952年
    単著
    勁草書房, 2005年04月, 査読無し
  • 人種概念の普遍性を問う─西洋的パラダイムを超えて─
    竹沢泰子編, 共著, 229ー254, 竹沢泰子編
    人文書院, 2005年02月, 査読無し
  • 哲学・思想翻訳語事典
    石塚正英他編, 共著, 157-158, 166, 石塚正英他編
    論創社, 2002年01月, 査読無し
  • 生命科学の近現代史
    市野川容孝他編, 共著, 168-197, 市野川容孝他編
    勁草書房, 2002年01月, 査読無し
  • 岩波哲学・思想事典
    廣松渉他編, 共著, 695, 535-536, 廣松渉他編
    岩波書店, 1998年01月, 査読無し

講演・口頭発表等

  • これまでの仕事/これからの仕事
    坂野徹
    東工大未来の人類研究センター, 2023年11月, 招待有り
  • 詩人生物学者・阿部襄の軌跡
    坂野徹
    動物表象研究会, 2023年11月
  • 骨・土器・ゲノム:人類学・考古学のヒストリオグラフィーについて
    日本科学史学会生物学史分科会シンポジウム(「人類学の歴史と社会」, 2023年02月, 通常論文
  • 縄文ブームとは何か──考古学の歴史から考える
    愛川町町民大学教養講座(日本の科学/学問の光と影──歴史から考える), 2018年12月, 招待有り
  • 人類学者の遺骨収集の歴史をどう描くのか──小金井良精の北海道調査旅行(1888)をめぐって
    日本人類学会, 2018年10月, 招待有り
  • 生物学者と戦争──パラオ熱帯生物研究所(元)研究員・羽根田弥太と昭南博物館
    日本科学史学会, 2018年05月, 通常論文
  • 緑の牢獄あるいはユートピア––パラオ熱帯生物研究所の若き学徒たち
    坂野徹
    生物学史研究会, 2018年03月, 日本科学史学会生物学史分科会, 通常論文
  • 日本の考古学と人種研究
    坂野徹
    人文研連続セミナー(人種神話を解体する), 2017年11月, 京都大学, 招待有り
  • 占領と視察––『南洋新占領地視察報告』とは何か
    坂野徹
    神奈川大学日本常民文化研究所航海研究会, 2017年09月, 神奈川大学日本常民文化研究所, 招待有り
  • 南洋から東南アジアへ─パラオ熱帯生物研究所から考える戦時下の調査研究
    沖縄国際大学南島文化研究所セミナー, 2017年02月, 招待有り
  • 〈島〉の科学者群像─パラオ熱帯生物研究所を取り巻く人びと
    沖縄民俗学会例会(九州・沖縄地区研究懇談会), 2016年11月, 招待有り
  • パラオ熱帯生物研究所の写真資料と沖縄
    戦後沖縄研究コロキウム(第5回)写真の〈ポジション〉, 2016年09月, 招待有り
  • 「混血」の過去/現在─日本人起源論にとって混血とは何か」
    坂野徹
    早稲田文化人類学会, 2016年01月, 早稲田文化人類学会, 招待有り
  • パラオ熱帯生物研究所研究員の「南洋」経験
    坂野徹
    日本サンゴ礁学会, 2015年11月, 招待有り
  • Investigating ‘the Islanders’: On Fieldwork in Micronesia before World War II
    Sakano Toru
    第14回東アジア科学史国際会議, 2015年07月, 通常論文
  • 大東亜共栄圏構想と考古学─太平洋戦争下における縄文人/弥生人認識をめぐって
    坂野徹
    日仏会館創立90周年記念日仏シンポジウム(フランスと日本における考古学・文化財とアイデンティティ), 2014年11月, 日仏会館, 招待有り
  • 「縄文人」あるいは「弥生人」の「誕生」─日本考古学・人類学と「人種」
    坂野徹
    連続講演会(日仏における考古学と埋蔵文化財):「考古学と国民の起源」, 2014年06月, 日仏会館, 招待有り
  • 「寄りあい」と朝鮮戦争
    神奈川大学国際常民文化研究機構公開研究会, 2011年09月, 神奈川大学国際常民文化研究機構, 通常論文
  • 泉靖一の朝鮮研究
    東国大学校日本学研究所国際シンポジウム「戦後における日本人の韓国認識」, 2011年06月, 東国大学校, 通常論文
  • シンポジウム:<昭和史>の中の人類学者─人類学と科学史の対話
    アルノ・ナンタ、菊地暁、木名瀬高嗣、泉水英計、鶴見太郎、愼蒼健
    日本科学史学会総会, 2009年05月, 日本科学史学会, 通常論文
  • 日本における人種研究―混血・適応能力・科学的人種主義
    第12回京都大学国際シンポジウム「変化する人種イメージ―表象から考える」, 2008年12月, 通常論文
  • Mixed-Blood and Adaptability: Japanese Racial Science, 1930-1970s
    Amerian Association for the Advancement of Science (AAAS), Pacific Division, 2008年06月, 通常論文
  • 混血研究の政治学―エリザベス・サンダース・ホームと人類学者たち
    日本文化人類学会, 2008年06月, 通常論文
  • 人類学史は人類学者にしか描けないのか
    アルノ・ナンタ、中生勝美、森山工、新谷尚紀、清水昭俊
    成城大学大学院文学研究科/民俗学研究所主催シンポジウム(「歴史としての人類学・民族学・民俗学―フランスと日本の場合」), 2008年02月, 通常論文
  • 「混血」研究の政治学―日本における人類学・人類遺伝学と人種主義
    日本科学史学会, 2007年05月, 通常論文
  • はじめに:生物学史研究の現在と未来
    日本科学史学会生物学史分科会, 2005年12月, 通常論文
  • 科学史からみた地域研究
    東北大学東北アジア研究センター, 2003年03月, 通常論文
  • サルの民族誌を書くということ
    日本科学史学会生物学史分科会, 2002年12月, 通常論文
  • 日本人種論の政治学
    科研費共同研究「『人種』の概念と実在性をめぐる学際的基礎研究」, 2002年01月, 通常論文
  • 人類学博物館「日本」―明治期における人類学者の<自-他>認識をめぐって─
    日本科学史学会, 1999年05月, 通常論文
  • 日本人類学の誕生─古物趣味と近代科学のあいだ─
    日本科学史学会, 1998年05月, 通常論文
  • 鳥居龍蔵の見た「亜細亜」
    日本科学史学会, 1994年05月, 通常論文

所属学協会

  • 2008年04月 - 現在
    十五年戦争と日本の医学医療研究会
  • 日本科学史学会生物学史分科会
  • 日本科学史学会
  • 化学史学会
  • 科学・技術と社会の会

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 多様性尊重の深化に伴う科学的分類の再検討と再構築
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 2024年04月01日 - 2027年03月31日
    寺尾 智史; 岩谷 彩子; 小俣ラポー 日登美; 小川 敦; 菊池 夢美; 黒田 晴之; 小町 守; 坂野 徹; 志村 真幸; 杉本 篤史; 鈴木 俊貴; 竹沢 泰子; 都留ドゥヴォー 恵美里; 知足 美加子; 中尾 麻伊香; 箱田 徹; 包 聯群; 松井 真之介; 松田 素二; 三中 信宏; 安田 仁奈; 山下 英俊
  • パラオ熱帯生物研究所に関する科学史研究
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 2015年04月01日 - 2019年03月31日
    坂野 徹
  • 帝国日本の知識ネットワークに関する科学史研究
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 2012年10月31日 - 2016年03月31日
    愼 蒼健; 藤原 辰史; 松村 紀明; 三浦 伸夫; 泉水 英計; 杉山 滋郎; 加藤 茂生; 金 凡性; 柿原 泰; 坂野 徹; 塚原 東吾; 菊地 暁; 木名瀬 高嗣; 瀬戸口 明久
  • 人種表象の日本型グローバル研究
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 2010年04月01日 - 2016年03月31日
    竹沢 泰子; 加藤 和人; 太田 博樹; 石井 美保; 川島 浩平; 坂野 徹; 高階 絵里加; 日下 渉; 斉藤 綾子; 瀬戸口 明久; 工藤 正子; 黒川 みどり; スチュアート ヘンリ; 成田 龍一; 徳永 勝士; 瀬口 典子; ハヤシ マサル ブライアン; LEE Sungyup; 石川 禎浩
  • 人種の表象と表現をめぐる融合研究
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 2006年 - 2009年
    竹沢 泰子; 田辺 明生; 小関 隆; 高階 絵里加; 加藤 和人; 藤原 辰史; スチュアート ヘンリ; 黒川 みどり; 井野瀬 久美恵; 川島 浩平; 北原 恵; 貴堂 嘉之; 坂野 徹; 石橋 純; 小関 隆; 井野瀬 久美惠; 北原 恵; 黒川 みどり; 田辺 明生