真道 杉
法学部 外国語科目 | 教授 |
研究者情報
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プロフィール
芸術・文化, オーストリア文学研究、20世紀後半から現代にかけて活躍したイルゼ・アイヒンガーを主に対象としています。 その他、オーストリア作家研究、文化・芸術も含めた観点から文学研究をしています。, オーストリア現代文学を中心に研究を中心に、日本とオーストリアを軸に文化・芸術の交流にも尽力しています。
研究キーワード
研究活動情報
論文
- イルゼ・アイヒンガー『鏡物語』・『ベビー・チャンドラー』における「生れ出る」こと ―-ハンナ・アーレント『アウグスティヌスの愛の概念』における「創造者」Creatorと「被造者」creaturaから見た解釈の試み――
真道 杉
桜門論叢, 2019年09月, 査読有り, 通常論文
筆頭著者 - イルゼ・アイヒンガーDas grüne Märchebuch aus Linz とLandschaften und Wetterlagen der Existenzにおけるシオランテクストの役割について
真道 杉
リュンコイス, 2019年03月, 査読有り, 通常論文
筆頭著者 - イルゼ・アイヒンガー後期作品におけるE.M.シオラン引用について
真道 杉
リュンコイス, 2017年03月, 査読有り, 通常論文
筆頭著者 - 欧州共通言語参照枠(CEFR)準拠の検定試験対策 ー基本語彙リスト(A1,A2)作成の試みと問題点ー
小笠原藤子、真道 杉
複言語教育研究, 2016年05月, 査読無し, 通常論文 - Stillbach, oder die Orientierung im Verschwinden -Überlegungen zur Sabine Grubers Roman ,,Stillbach oder Die Sehnsucht"-
Sugi Shindo
リュンコイス, 2016年03月, 査読有り, 通常論文
筆頭著者 - ウィーンのカフェと文学 ーイルゼ・アイヒンガーの場合ー
真道 杉
日本大学国際関係学部生活科学研究所報告, 2016年03月, 査読有り, 通常論文
筆頭著者 - 複言語同時履修者の学習効果に関する考察
杉本宏昭、熊木秀行、橋本由紀子、真道 杉
複言語教育研究, 2014年02月, 査読無し, 通常論文 - CEFRに基づく包括的言語教育の可能性
椎名正博・保坂敏子・福田知行・田中拓郎・長嶺宏作・橋本由紀子・熊木秀行・杉本宏昭・畠山 達
日本大学FD研究, 2013年03月, 査読有り, 通常論文 - 日本大学国際関係学部新カリキュラムにおけるドイツ語教育について。CEFR応用の実践報告
複言語教育研究, 2013年02月, 査読無し, 通常論文
筆頭著者 - Übersetz mich über das Meer. Die größere Hoffnung auf Japanisch
Internationales Archiv für sozialgeschichte der deutschen Literatur, 2012年09月, 査読無し, 通常論文
筆頭著者 - ヘルマン・ヘッセのアッシジの聖フランシスコ -その受容の軌跡ー
ドイツ文学論集, 2009年03月, 査読無し, 通常論文
筆頭著者 - イルゼ・アイヒンガー 『悪い言葉』についての一考察
桜文論叢, 2009年02月, 査読無し, 通常論文
筆頭著者 - 今の時代にメルヒェンを物語るということ -イルゼ・アイヒンガーの『狼と7匹の子ヤギ』-
リュンコイス, 2008年03月, 査読有り, 通常論文
筆頭著者 - イルゼ・アイヒンガー『より大きな希望』 -紙の上の世界が映し出すものー
オーストリア文学, 1996年03月, 査読有り, 通常論文
筆頭著者 - 『より大きな希望』における「家」のモチーフをめぐって
ドイツ文学論集, 1996年03月, 査読無し, 通常論文
筆頭著者 - ヘルマン・ヘッセの《Das Glasperlenspiel》におけるカスターリエンについてー序章に見られるその根本姿勢ー
日本大学文理学部独文学科学術研究発表会報告, 1992年03月, 査読無し, 通常論文
筆頭著者 - ヘルマン・ヘッセの『シッダルタ』における自己肯定の問題について
日本大学文理学部独文学科学術発表会報告, 1990年03月, 査読無し, 通常論文
筆頭著者
書籍等出版物
- ★Zwischen Abschied und Ankunft,Between Departure and Arrival,Ilse Aichinger / Helga Michie
共著, Risse, Trennung und die Reflexion der Sehnsucht: Zu den Werken Helga Michie, Hrsg. von Geoff Wilkes
Königshausen & Neumann, 2021年10月
9783826074943 - Ilse Aichinger Wörterbuch
分担執筆, Beckett / Cioran, Hrsg. von Birgit Erdle und Annegret Pelz
Wallstein, 2021年10月
9783835350441 - ポスト・ハプスブルク神話 グローバリゼーションとローカルな土着性の狭間に動くオーストリア現代文学
土屋勝彦; 真道 杉; Walter Vogl; 徳永恭子; Martin Kubaczek, 共著, オーストリア現代文学ゼミナールと日本におけるオーストリア文学研究, 土屋勝彦、真道 杉、Walter Vogl、徳永恭子、Martin Kubaczek
日本独文学会, 2018年05月, 査読無し
9784908452192 - Stimmen im Sprachraum
Martin Kubaczek; Sugi Shindo, 共編者(共編著者), Trotzdem Nein zum Leben sagen. Viktor Frankl und Emil Cioran in Texten Ilse Aichingers., Martin Kubaczek / Sugi Shindo
Stauffenburg Verlag, 2015年05月, 査読無し
9783860574966 - 場面で学ぶドイツ語基本単語
小笠原 藤子; 鈴木 伸一, 共著, 小笠原 藤子、 鈴木 伸一
三修社, 2013年07月, 査読無し
9784384056709 - Simultaneität - Übersetzung
Keiko Hamazaki; Christine Ivanovic; Hr, 共著, Simultaneität in Ilse Aichingers Der Wolf und die sieben jungen Geißlein. Eine Lektüre aus kubistische Perspektive., Keiko Hamazaki; Christine Ivanovic (Hrsg.)
Stauffenburg, 2013年, 査読無し
9783860572207 - Wortanker werfen
Christine Ivanovic; Rüdiger Görner, 共著, Zusammenklirrende Leben - zusammenklirrende Werke. Gegenreflexionen in den Werken von Ilse Aichinger und Helga MIchie., Christine Ivanovic; Rüdiger Görner
Königshausen&Neumann, 2011年11月, 査読無し - Absprung zur Weiterbesinnung. Geschichte und Medien bei Ilse Aichinger
Ivanonic, Christine, 共著, 7-12, 65-77, Ivanonic; Christine
Stauffenburg, 2011年10月, 査読無し
9783860571699 - Übersetzung-Transformation Umfomungsprozesse in/von Texten, Medien, Kulturen
Hiroshi Yamamoto; Christine Ivanovic, 共著, 220-227, Hiroshi Yamamoto / Christine Ivanovic
Königshausen&Neumann, 2010年05月, 査読無し
9783826043239 - 災厄の想起と言語化 イルゼ・アイヒンガーと戦後文学のカノン
山本 浩司; 初見 基; Christine Ivanovic, 共著, 19-31, 山本 浩司、 初見 基、 Christine Ivanovic
日本独文学会, 2009年05月, 査読無し
9784901909600 - 縛られた男
イルゼ・アイヒンガー; 著; 田中まり, 共著, イルゼ・アイヒンガー[著]、田中まり[訳]
同学社, 2001年10月, 査読無し
9784810201321
講演・口頭発表等
- Cioran and Ilse Aichinger -- Philosophic acrobat of distrukt?
Sugi Shindo
Moder Language Association ,Ilse Aichinger´s Poetics of Distrust, 2023年01月, Austrian Studies Association, 通常論文 - 「それはイルゼ・アイヒンガーから始まった」
真道 杉・小林和貴子
EU文芸フェスティバル, 2022年11月, EU各国大使館, 招待有り - Are Those Gun Shots? - Wann hat sich eine Form erübrigt? ,Einführungsvortrag
Sugi Shindo
Worte, die auf Vokale warten - Ilse Aichinger 100, 2021年08月, Neue Musik im Fläming, 招待有り - H.C. アルトマンにおける俳句・連詩
真道 杉
H.C.アルトマンの言葉と翻訳の技,生誕100周年国際学会, 2021年06月, サルツブルク大学, 招待有り - Risse, Trennung und die Reflexion der Sehnsucht. Zu Werke Helga Michies.
SHINDO; Sugi
"Between Departure and Arrival" Re-assessing the Work of Ilse Aichinger and Helga Michie, 2020年01月, Austrian Cultural Foum in London ・University of London, 招待有り - イルゼ・アイヒンガー文学における二重性―20世紀オーストリア文学の一例として―
日本大学法学部学内学会・研究所合同研究会, 2018年03月, 日本大学法学部, 通常論文 - オーストリア現代文学ゼミナールと日本におけるオーストリア文学研究
日本独文学会シンポジウム「ポスト・ハプスブルク神話 -グローバリゼーションとローカルな土着性の狭間に動くオーストリア現代文学」, 2017年05月, 日本ドイツ文学会, 通常論文 - Stillbach, oder dei Orientierung im Verschwinden. Überlegungen zur Sabine Grubers Roman "Stillbach oder Die Sehnsucht".
第26回オーストリア現代文学ゼミナール, 2014年11月, オーストリア現代文学ゼミナール, 通常論文 - Trotzdem Nein zum Leben sagen. Ilse Aichinger ueber Viktor Frankl und Emil Cioran.
Sterbensarten der/in der oesterreichischen Literatur, 2011年11月, JSPS 225203, JSPS 20520345, Nihon Univ. Fakultaet der Germanistik, Kulturforum oesterreichischer Botschaft Tokyo, 通常論文 - CEFR準拠教材の語彙リストをめぐる問題点と展望
小笠原藤子
日本独文学会 秋季研究発表会, 2011年10月, 日本独文学会, 通常論文 - Gegenreflexionen der Werke Ilse Aichingers und Helga Michies
Ilse Aichinger in England, 2011年03月, Austrian Cutural Forum London, 通常論文 - Motive als Medium. Analyse zur Kosntruktion von Aichingers Texten.
Aichinger und Medien, 2011年03月, Deutsches Literaturarchiv Marbach, 通常論文 - Transformation des Haikus – Zur zweisprachigen Ausgabe von H.C. Artmanns „nachtwindsucher“
早稲田大学, 2008年10月 - Transformation des Haikus– Zur zweisprachigen Ausgabe von H.C. Artmanns „nachtwindsucher“
早稲田大学, 2008年10月, 通常論文 - 静かな抵抗文学の軌跡 ――イルゼ・アイヒンガーとトーマス・ベルンハルトの比較を中心に
日本独文学会, 2008年06月, 通常論文