小川 直人

国際関係学部 国際教養学科教授

学位

  • コミュニケーション博士, オクラホマ大学
  • スピーチ・コミュニケーション修士, カリフォルニア州立大学フラトン校

研究キーワード

  • 異文化適応
  • コミュニケーション能力
  • 異文化トレーニング
  • 異文化結婚
  • 文化間比較の研究手法
  • 多文化共生
  • 対人コミュニケーション
  • 異文化コミュニケーション

研究分野

  • 人文・社会, 社会心理学, 対人・異文化コミュニケーション

経歴

  • 2020年04月 - 現在
    日本大学, 国際関係学部, 教授
  • 2014年04月 - 2020年03月
    日本大学, 国際関係学部, 准教授
  • 2018年03月 - 2019年03月
    科技部人文社會科學研究中心 / 國立臺灣大學人文社會科學發展中心, 訪問學者
  • 2011年04月 - 2014年03月
    福岡国際大学, 国際コミュニケーション学部, 准教授
  • 2011年04月 - 2014年03月
    福岡女子大学, 非常勤講師
  • 2010年04月 - 2011年03月
    福岡国際大学, 国際コミュニケーション学部, 講師
  • 2009年12月 - 2010年03月
    大阪商業大学, JGSS研究センター, ポスト・ドクトラル研究員
  • 2008年07月 - 2009年11月
    関西大学, 人間活動理論研究センター, 特別任用研究員
  • 2007年02月 - 2007年03月
    静岡英和学院大学短期大学部, 非常勤講師
  • 2006年04月 - 2007年03月
    東海大学短期大学部, 非常勤講師
  • 2006年04月 - 2007年03月
    静岡県立大学, 非常勤講師

学歴

  • 1999年08月 - 2007年12月
    オクラホマ大学大学院, コミュニケーション研究科
  • 1997年02月 - 1999年08月
    カリフォルニア州立大学大学院フラトン校, スピーチ・コミュニケーション研究科
  • 1996年08月 - 1997年02月
    カリフォルニア州立大学大学院チコ校, コミュニケーション・アート&サイエンス研究科
  • 1991年04月 - 1995年03月
    日本大学, 国際関係学部, 国際文化学科

委員歴

  • 2024年08月 - 現在
    運営委員(学術局), 日本コミュニケーション学会
  • 2023年04月 - 現在
    会長, 日本比較生活文化学会
  • 2011年11月 - 現在
    理事, 日本比較生活文化学会
  • 2014年08月 - 2024年08月
    学会誌『日本コミュニケーション研究』の査読委員, 日本コミュニケーション学会
  • 2017年04月 - 2023年03月
    代表理事(学会誌『比較生活文化研究』の編集委員長), 日本比較生活文化学会

受賞

  • 日本比較生活文化学会, 日本比較生活文化学会賞(亀井俊介賞)
    『多文化共生と異文化コミュニケーション ~台湾における東南アジアからの人々との共生』, 国内学会・会議・シンポジウム等の賞
    小川直人
  • The University of Oklahoma, College of Arts and Sciences, Ralph Cooley Memorial Award
    その他の賞
    Naoto Ogawa
    オクラホマ大学コミュニケーション研究科に所属する大学院生の中から、異文化コミュニケーション研究における優秀者を毎年1名選出し授与される。
  • International Communication Association, Intercultural Communication Division, Top Student Paper Award
    "Gender and self construals", 国際学会・会議・シンポジウム等の賞
    ICA(International Communication Association)の年次大会において、異文化コミュニケーション部会の学生発表論文の中から、最優秀論文の執筆者に授与される。

論文

  • 日本における同化主義と多元主義: 異文化コミュニケーション教育の導入へ向けて
    小川直人
    平成27年度 国際シンポジウム論文集 「戦後70年と世界構造変化のアジア太平洋地域へのインパクト」, 2016年03月, 査読無し, 招待有り
    筆頭著者
  • 言語教育へ適用可能なコミュニケーション的側面
    小川直人
    複言語教育研究, 2015年02月, 査読無し, 招待有り
    筆頭著者
  • Reexamination of Machiavellianism based on self-construals
    小川直人
    福岡国際大学紀要, 2013年03月, 査読無し, 通常論文
    筆頭著者
  • Stress, coping behavior, and social support in Japan and the United States
    小川直人
    福岡国際大学紀要, 2011年03月, 査読無し, 通常論文
    筆頭著者
  • Intercultural collaborative learning: Using role-play as a tool
    小川直人
    ACTIO: An International Journal of Human Activity Theory, 2010年03月, 査読有り, 通常論文
    筆頭著者
  • スキーマ理論に基づいた異文化トレーニング・プログラムの作成への試み
    小川直人
    国際行動学研究, 2008年03月, 査読有り, 通常論文
    筆頭著者
  • Self construals and self-esteem in Japan and the United States
    Ogawa; N.; Gudykunst; W.B.; & Nishida; T.
    Journal of Intercultural Communication Research, 2004年03月, 査読有り, 通常論文
    筆頭著者
  • Politeness rules in Japan and the United States
    Ogawa; N. & Gudykunst; W.B.
    Intercultural Communication Studies, 1999年12月, 査読有り, 通常論文
    筆頭著者
  • The influence of students’personal and social identities on their perceptions of interpersonal and intergroup encounters in Japan and the United States
    Gudykunst; W.B.; Nishida; T.; Morisaki; S.; & Ogawa; N.
    社会心理学研究, 1999年11月, 査読有り, 通常論文

書籍等出版物

  • 多文化共生と異文化コミュニケーション ~台湾における東南アジアからの人々との共生
    小川直人, 単著
    八朔社, 2020年03月
  • グローバル社会のヒューマンコミュニケーション
    西田司; 小川直人; 西田順子, 共著, 西田司、小川直人、西田順子
    八朔社, 2017年02月, 査読無し
    9784860140830
  • 中国、ベトナム進出日系企業における異文化間コミュニケーション考察
    分担執筆, 第16章(pp.325-343)、第19章(pp.385-397)、第21章(pp.407-419)、第29章(pp.527-540)
    風間書房, 2016年06月, 査読無し
    9784759921380
  • 比較生活文化考
    共著, 第8章 ストレスと健康に関する多面的考察 (pp. 97-109)
    ナカニシヤ出版, 2012年12月, 査読無し
  • ブラジル人生徒と日本人教員の異文化間コミュニケーション
    共著, 第9章 養護教諭、日本人ボランティア、日系ブラジル人通訳者が捉えたブラジル人児童生徒の異文化間適応問題 (pp. 145-170)
    風間書房, 2011年02月, 査読無し
  • グローバル社会における異文化間コミュニケーション
    共訳, 中国人は日本人をどう見ているか:中国人の視点(pp. 1-16); 中国人のコミュニケーション行動(pp. 35-44)
    風間書房, 2008年02月, 査読無し
  • Theorizing about intercultural communication
    Gudykunst, W.B; Nishida, T; Lee, C.M; Ogawa, N, 共著, Theorizing about intercultural communication: An introduction (pp. 3-32), Gudykunst; W.B.; Nishida; T.; Lee; C.M.; & Ogawa; N.
    Sage, 2005年, 査読無し

講演・口頭発表等

  • 日本における外国人労働者の捉え方について ―台湾との比較から―
    小川直人
    日本比較生活文化学会 第38回研究発表大会(オンライン), 2022年11月, 日本比較生活文化学会, 通常論文
  • マインドフルネスの拡がりについて
    小川直人
    日本比較生活文化学会 第36回研究発表大会(オンライン), 2020年11月, 日本比較生活文化学会, 通常論文
  • 今日の若者のコミュニケーションについての考察
    小川直人
    日本比較生活文化学会 第35回研究発表大会, 2019年11月, 通常論文
  • 多文化共生社会への転換に向けて ~理論ベースのコミュニケーション教育の必要性~
    小川直人
    日本比較生活文化学会 第33回研究発表大会, 2017年11月, 日本比較生活文化学会, 通常論文
  • 大学ゼミナール内でのSNS(LINE)利用による教育効果について
    小川直人
    日本比較生活文化学会 第32回研究発表大会, 2016年11月, 招待有り
  • LINEスタンプがコミュニケーションに与える影響とは
    小川直人
    日本比較生活文化学会 第30回研究発表大会, 2014年11月, 日本比較生活文化学会, 通常論文
  • コミュニケーションの研究と教育について
    小川直人
    第6回 NU-CEFR研究会, 2014年07月, 通常論文
  • 大学生のコミュニケーション能力育成の試み ~福岡国際大学における取り組みから~
    小川直人
    日本比較生活文化学会 第28回研究発表大会, 2012年11月, 通常論文
  • 言語グリットの開発を通じた協働の分析
    小川直人
    多文化関係学会 第9回年次大会, 2009年10月, 通常論文
  • ブラジル人児童が通う小学校における異文化間コミュニケーション摩擦: 支援相談員(日系ブラジル人通訳者)の視点から
    小川直人
    国際行動学会 第6回年次大会, 2009年10月, 通常論文
  • A Q methodological study on what is important for collaborative practice in school classrooms
    Meloche; J.; & Ogawa; N.
    The 25th Annual Q Conference, 2009年10月, 通常論文
  • ブラジル人児童が通う小学校における異文化間コミュニケーション摩擦: 保健室の先生と日本人ボランティアの視点から
    小川直人
    国際行動学会 第5回年次大会, 2008年09月, 通常論文
  • Role play as a tool for intercultural collaborative learning
    第3回CHAT国際ワークショップ 関西大学人間活動理論研究センター(CHAT), 2008年08月, 招待有り
  • 「医者と患者のコミュニケーション: 異文化間コミュニケーションの視点から
    小川直人
    国際行動学会 第3回年次大会, 2006年10月, 通常論文
  • 不安・不確実性マネージメント(AUM)理論の考察を通 して
    国際行動学会 第2回年次大会, 2005年10月, 招待有り
  • Bill as researcher, teacher, and mentor
    Naoto Ogawa
    The 4th biennial International Conference on Intercultural Research, 2005年05月, 招待有り
  • Self construals and self-esteem in Japan and the United States」
    Ogawa; N.; Gudykunst; W. B.; & Nishida; T.
    The 3rd biennial International Conference on Intercultural Research, 2004年05月, 通常論文
  • Facework in everyday interaction: Its conceptual development in the study of interpersonal/intercultural communication
    Naoto Ogawa
    Sooner Communication Conference, 2004年03月, 通常論文
  • Interethnic communication among adult Americans: An examination of contextual and behavioral factors
    Kim; Y. Y.; Ogawa; N.; Rainwater-McClure; R.; & Kim; Y.
    National Communication Association, 2003年11月, 通常論文
  • Ideology, identity, and interethnic communication: A qualitative analysis of interview data
    Kim; Y. Y.; Rainwater-McClure; R.; Ogawa; N.; & Kim; Y.
    International Communication Association, 2003年05月, 通常論文
  • Gender and politeness rules in Japan and the United States
    Naoto Ogawa
    International Communication Association, 2003年05月, 通常論文
  • Gender and self construals
    Naoto Ogawa
    International Communication Association, 2002年07月, 通常論文
  • Multiethnic speech community of the Chinese: A Chinese restaurant in Oklahoma
    Ogawa; N. & Chen; M.
    National Communication Association, 2001年11月, 通常論文
  • Communicative similarities and differences among European Americans, African Americans, and Mexican Americans
    Naoto Ogawa
    National Communication Association, 2000年11月, 通常論文
  • Politeness rules in Japan and the United States
    Ogawa; N.; & Gudykunst; W. B.
    International Communication Association, 2000年06月, 通常論文
  • Politeness in Japan and the United States
    Naoto Ogawa
    Conference on Interdisciplinary Theory and Research on Intercultural Relations, 1998年03月, 通常論文

所属学協会

  • 2015年05月 - 現在
    国際文化表現学会
  • 2014年08月 - 現在
    日本コミュニケーション学会
  • 2010年04月 - 現在
    日本比較生活文化学会

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 中国、ベトナム駐在日本人と現地従業員の間の対人コミュニケーション摩擦研究
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 2009年 - 2011年
    西田 ひろ子; 根橋 玲子; 小川 直人; 香川 奈緒美; 佐々木 由美; 土居 繭子; グェン・ティ ビック・ハー; 趙 亭; 叶 尤奇

社会貢献活動

  • 三島市環境審議会 会長
    その他
    三島市, 2022年06月 - 現在
  • 沼津市入札監視委員会 委員
    その他
    沼津市, 2021年04月 - 現在
  • 三島市環境審議会 副会長
    その他
    三島市, 2020年06月 - 2022年05月