宮田 公治
工学部 総合教育 | 准教授 |
研究者情報
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プロフィール
日本語学,日本語教育, 現代日本語の語彙・文法の研究を行っている。「語の意味」を客観的に分析にするために、その語の文法的特徴に着目するというアプローチをとっている。また、非母語話者(外国人留学生)と母語話者(日本人学生)の双方への日本語教育に従事していることから、日本語教育に役立つ研究、日本語教育の現場で気づいた現象の解明を志向している。
経歴
- 2013年04月 - 現在
日本大学工学部 准教授 - 2003年09月01日 - 2013年03月31日
早稲田大学日本語研究教育センター 非常勤講師 - 2012年04月 - 2013年03月
松蔭大学コミュニケーション文化学部 准教授 - 2003年09月 - 2013年03月
早稲田大学日本語研究教育センター 非常勤講師 - 2006年04月 - 2012年03月
松蔭大学異文化コミュニケーション学部 専任講師 - 2004年04月 - 2012年03月
早稲田大学文学部 非常勤講師 - 2003年11月 - 2006年03月
国立国語研究所研究開発部門第一領域 非常勤研究員 - 2003年04月 - 2006年03月
都留文科大学文学部国文学科 非常勤講師 - 2001年09月 - 2004年03月
十文字学園女子大学留学生センター 非常勤講師 - 1998年09月01日 - 2001年08月31日
早稲田大学日本語研究教育センター 助手 - 1998年09月 - 2001年08月
早稲田大学日本語研究教育センター 助手
学歴
研究活動情報
論文
- 2020年・2021年における日本語学界の展望 語彙(理論・現代)
宮田公治
日本語の研究(日本語学会), 2023年04月, 査読無し, 招待有り
筆頭著者 - 英語学位プログラムに在籍する大学院留学生への日本語教育の実践と課題
宮田公治
日本大学工学部紀要, 2022年09月, 査読有り, 通常論文
筆頭著者 - 「文型」からみた講義の談話表現の輪郭
国文学研究, 2017年06月, 査読有り, 招待有り
筆頭著者 - 「日本語機能文型」から見た講義の談話の特性
「大学学部留学生のための講義の談話に関する研究」論文集, 2014年03月, 査読無し, 通常論文
筆頭著者 - 指定タイプの「~ことだ」文の主語となる名詞
宮田 公治
松蔭大学紀要, 2013年03月, 査読無し, 通常論文
筆頭著者 - 評価文副詞「~ことに」の制約―事柄の評価に関わる形容詞の類型―
宮田 公治
日本語文法(日本語文法学会), 2012年09月, 査読有り, 通常論文
筆頭著者 - 「にとって」の意味と構文的制約
宮田 公治
日本語教育(日本語教育学会), 2009年04月, 査読有り, 通常論文
筆頭著者 - 大学生への基礎教育としての漢字教材の開発
宮田 公治
松蔭大学紀要, 2009年03月, 査読無し, 通常論文
筆頭著者 - 大学生を対象とした漢字の「読み」習得調査―「語彙学習としての漢字学習」のために―
宮田 公治
松蔭大学紀要, 2008年02月, 査読無し, 通常論文
筆頭著者 - 外来語「メリット」とその類義語の意味比較
公共媒体における外来語―「外来語言い換え提案」の調査資料と研究(国立国語研究所報告126), 2007年03月, 査読無し, 通常論文
筆頭著者 - 「状況」「状態」「様子」およびその類義語の意味分析
宮田 公治
国語学 研究と資料(国語学 研究と資料の会), 2004年03月, 査読無し, 通常論文
筆頭著者 - 思考動詞における否定的前提・含意―「思う」「思い込む」「誤解する」など―
宮田 公治
早稲田大学日本語研究教育センター紀要, 2002年04月, 査読無し, 通常論文
筆頭著者 - 内容節「~カ」「~コト」「~ト」との共起関係からみた思考動詞の類型
宮田 公治
早稲田大学日本語研究教育センター紀要, 2001年04月, 査読無し, 通常論文
筆頭著者 - 知覚内容を表す名詞における「主体性」と「客体性」
宮田 公治
早稲田大学日本語研究教育センター紀要, 2000年04月, 査読無し, 通常論文
筆頭著者 - 「行為導入動詞」の類型
宮田 公治
日本語教育(日本語教育学会), 1999年07月, 査読有り, 通常論文
筆頭著者
書籍等出版物
- 日本語文法百科
分担執筆, 第2部第6章「動詞」65-78ページ
朝倉書店, 2021年09月
9784254510669 - シリーズ〈日本語の語彙〉1 語彙の原理
共著, 第三章「語彙の体系」
朝倉書店, 2019年10月, 査読無し - 品詞別 学校文法講座 第1巻 品詞総論
中山緑朗; 飯田晴巳, 分担執筆, 第3章「学校文法の単位」55-91, 中山緑朗,飯田晴巳(監修)
明治書院, 2013年11月, 査読無し - 現代日本漢語の探究
野村雅昭, 分担執筆, 本編Ⅰ「基本漢語の多義性―「簡単」とその類義語の意味分析―」167-191, 野村雅昭(編)
東京堂出版, 2013年07月, 査読無し - 森田良行教授古稀記念論文集 日本語研究と日本語教育
分担執筆, 発話内容を構成する名詞の意味類型と序列関係
明治書院, 1999年11月, 査読無し
講演・口頭発表等
- “不可抗力”を表す複合辞の類型――二重否定表現を中心に――
令和3年度(第64回)日本大学工学部学術研究報告会, 2021年12月 - 敬語一般形「お(ご)~になる」「お(ご)~する」にならない動詞の意味的特徴
令和2年度(第63回)日本大学工学部学術研究報告会, 2020年12月 - 「もの」と「こと」の接点と境界 ~形式名詞述語文の分析から~
平成27年度(第58回)日本大学工学部学術研究報告会, 2015年12月, 通常論文 - 大学生を対象とした漢字(読み)能力調査と教材開発
平成26年度(第57回)日本大学工学部学術研究報告会, 2014年12月, 通常論文 - 講義の談話で頻用される言語表現―人文学系14講義の調査から―
平成25年度(第56回)日本大学工学部学術研究報告会, 2013年12月, 通常論文 - 「日本語機能文型」から見た講義の談話展開
日本語学会2013年度秋季大会ワークショップ「講義の談話展開の分析方法」, 2013年10月, 通常論文 - 大学生を対象とした漢字の「読み」習得調査
第101回漢字漢語研究会, 2011年01月, 通常論文 - 自律学習教材としてのPCゲーム ―漢字の「読み」問題を例として―
新城直樹・宮田公治
日本語教育学会春季大会, 2010年05月, 通常論文 - Moodleを利用したWebベースの自習用漢字読みクイズの構築
新城直樹・宮田公治
日本語教育学会秋季大会, 2009年10月, 通常論文 - 外来語「リスク」とその類義語の意味比較 ―既存の類義語を持つ外来語の存在理由―
宮田公治・田中牧郎
言語処理学会第12回年次大会, 2006年03月, 通常論文 - 「使用環境」の分類にもとづく語彙体系―思考動詞を例にして―
国語学会2001年度春季大会, 2001年05月, 通常論文 - 「名詞+ノコト」の機能分析
早稲田大学国語学会研究発表会, 1998年07月, 通常論文 - 発話内容を構成する名詞の意味類型と序列関係
国語学会平成10年度春季大会, 1998年05月, 通常論文 - 組織・集団をあらわす名詞の用法
語彙・辞書研究会第10回研究発表会, 1996年11月, 通常論文