笹生 美貴子
国際関係学部 国際教養学科 | 准教授 |
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論文
- ★和歌漢訳の手法をめぐって―江戸明治期における漢訳百人一首・漢訳『源氏物語』『伊勢物語』から見えてくる和歌解釈の可能性―
『物語研究』, 2019年03月, 査読無し, 招待有り - ★明石一族を取り巻く「夢」 ―〝夢実現の共同体〟の視座から―
『日本研究』, 2014年03月, 査読有り, 通常論文 - ★源氏物語「明石一族」の意志 ―『古今和歌集』一〇〇三番歌引用を起点として―
笹生 美貴子
『中古文学』, 2008年12月, 査読有り, 通常論文 - ★「夢」が見られない大君 ―宇治十帖の〈父〉〈娘〉を導くもの―
笹生 美貴子
『日本文学』, 2008年09月, 査読有り, 通常論文 - 源氏物語における舞楽の役割
言語文化研究所 論叢, 2024年03月, 査読有り - 本邦における「陵王」の系譜―平安朝物語文学を中心に―
『水門―言葉と歴史―』, 2024年03月, 査読有り - 豊子愷訳『源氏物語』「桐壺」巻の注釈態度 試論
『東洋研究』, 2020年07月, 査読有り, 通常論文 - 中国語訳における和歌の特徴―巫山雲雨の故事を踏まえた和歌の分析を中心に―
『国際言語文学』(韓国雑誌), 2019年08月, 査読有り, 通常論文 - 豊子愷訳『源氏物語』「若紫」巻の注釈態度における一考察
『東洋研究』, 2018年11月, 査読有り, 通常論文 - 豊子愷訳『源氏物語』における注釈態度―谷崎潤一郎『源氏物語』(旧訳)の位置付けをめぐって―」
『東洋研究』, 2017年12月, 査読有り, 通常論文 - 中国語訳『源氏物語』小考―狐描写の訳出状況を探る―
『朱』, 2017年03月, 査読無し, 通常論文 - 林文月訳『源氏物語』の訳出方法について
『2016年中文化大学日本語文学系主弁国際学術検討会―〈日本相関之教育与研究―語言・文学・異文化交流〉― 論文集』, 2016年05月, 通常論文 - 中国の大学教科書に採録される古典―その教材内容及び指導方法の比較を中心に―
『日語教育与日本学件研究―大学日語教育研究国際検討会論文集(2015)』, 2016年05月, 査読無し, 通常論文 - 『源氏物語』明石入道論―七絃琴の視点から―
『日語教育与日本学件研究―大学語教育研究国際検討会論文集(2014)』, 2015年05月, 査読無し, 通常論文 - 「浮舟物語」における母 ―菟原処女伝説より生成される母の救済―
笹生 美貴子
『物語研究』, 2011年03月, 査読有り, 通常論文 - 隠蔽されゆく柏木の個的情念 ―二つの〈夢〉を手がかりとして―
『古代中世文学論考』, 2009年10月, 通常論文 - 『源氏物語』論 ―〈夢〉の地平から読み解く― (博士論文)
2009年03月 - 中国語訳『源氏物語』の訳出方法 ―新しい出版状況を踏まえて―
『日本大学大学院国文学専攻論集』, 2008年09月, 査読無し, 通常論文 - 中国語訳『源氏物語』訳出の特徴―「霊夢」描写を中心に―
『日本大学大学院国文学専攻論集』, 2007年09月, 査読無し, 通常論文 - 『源氏物語』の翻訳により開かれる世界 ―丰子恺译『源氏物语』を中心に―
『物語研究』, 2007年03月, 査読有り, 通常論文 - 「明石」巻における「夢」 ―その構造を考える―
『日本大学大学院国文学専攻論集』, 2006年09月, 査読無し, 通常論文 - 『源氏物語』に見られる「呉竹」 ―《夕顔・玉鬘母子物語》の伏線機能―
笹生 美貴子
『語文』, 2006年03月, 査読有り - 『源氏物語』における副詞「ゆめ(夢)」の一解釈
『日本大学大学院国文学専攻論集』, 2005年09月 - 『源氏物語』を中心とした仮名文学における夢主の設定 ―子出生に関する「夢」を見る者達―
笹生 美貴子
『語文』, 2004年12月, 査読有り - 子出生に関する「夢」資料一覧 ―中古文学関連の資料を中心に―
『日本大学大学院国文学専攻論集』, 2004年09月
書籍等出版物
- あらすじでたどる『源氏物語』の絵画
分担執筆, 須磨巻・明石巻・澪標巻・蓬生巻・関屋巻
東京富士美術館, 2024年02月 - 『源氏物語夢見論』 : genjimonogatari yumemiron
笹生, 美貴子
文学通信, 2023年03月
9784909658999 - 『源氏物語〈読み〉の交響Ⅲ』
源氏物語を読む会編, 分担執筆, 源氏物語を読む会編;担当;分担執筆;範囲;源氏物語;手習」巻における物の怪をめぐって;紺青鬼説話;樹木怪異譚の視座を中心に
新典社, 2020年03月 - 『経国集対策注釈』
津田博幸編, 分担執筆
塙書房, 2019年02月 - 『怪異を魅せる』
一柳 廣孝(監修) / 飯倉 義之(編著), 分担執筆, 枕のなかの世界―『唐代伝奇』「枕中記」の日本受容
青弓社, 2016年12月 - 『夢見る日本文化のパラダイム』
荒木浩編, 分担執筆, 豊子愷訳『源氏物語』における明石像―明石入道の見た夢の訳出方法を起点として―
法蔵館, 2015年06月 - 『源氏物語〈読み〉の交響Ⅱ』
源氏物語を読む会編, 分担執筆, 蛍兵部卿宮と明石入道 覚書―六条院世界を支える者たち―
新典社, 2014年10月 - 『アジア遊学』「東アジアの音楽文化 物語と交流と」 (アジア遊学170)
分担執筆, 平安期物語文学における琴と夢
勉誠出版, 2014年02月 - 『夢と幻視の宗教史』
監修:河東仁, 分担執筆, 古代中国における夢観―六朝志怪小説の視点から―
リトン社, 2012年10月 - 『記憶の創生〈物語〉1971-2011』
物語研究会編, 分担執筆, 物語の夢――平安後期物語の夢に込められた『源氏物語』批評の意識
翰林書房, 2012年03月 - 『源氏物語〈読み〉の交響』
源氏物語を読む会編, 分担執筆, 鬚黒北の方と紫上―葛藤する〈前妻〉たち―
新典社, 2008年11月
講演・口頭発表等
- 漢訳された物語・和歌の特徴―言語構造・漢籍引用部分の翻訳方法を端緒として―
物語研究会 ミニシンポジウム「漢詩文を典拠とした翻案―『史記』から現代まで―」, 2024年03月 - 『源氏物語』の陵王
聖徳大学言語文化研究所主催講演会「平安時代の音楽伝承」, 2023年03月 - 本邦における「陵王」の系譜―平安朝物語文学を中心に―
水門の会創立60周年記念 国際シンポジウム, 2022年09月 - 『教訓抄』における雅楽
「第3回東アジア日本研究者協議会国際大会」パネル参加 論題名:「東アジアの中の日本古代音楽と文学」, 2018年10月 - 豊子愷訳『伊勢物語』における翻訳の手法―和歌の漢訳を中心に―
物語研究会 (テーマシンポジウム「翻訳の可能性」), 2018年08月 - 豊子愷訳・林文月訳『源氏物語』『伊勢物語』における和歌の訳出方法―修辞法・注釈・英訳との比較を中心に―
中国文化大学日本語文学系国際学術シンポジウム 海外発表:台湾, 2018年05月 - 翻訳書の可能性を探る ―中国語訳『源氏物語』(豊子愷訳・林文月訳)を中心に―
物語研究会, 2017年04月 - 中国の大学教科書に採録される古典 ―その教材内容及び指導方法の比較を中心に―
2015年度日本語教育と日本学研究国際シンポジウム 海外発表:中国 (上海), 2015年05月 - 豊子愷訳『源氏物語』の特徴について ―「谷崎源氏」との関わりをめぐって―
大津直子代表、科学研究費補助金若手研究(B) 「〈旧訳〉を中心とした谷崎源氏テクストに関する基礎的研究―翻訳文学としての再検討―」(ゲストスピーカー), 2014年09月 - 『源氏物語』の夢描写 ― 明石一族と宇治八の宮一族を取り巻く「夢」との比較を中心に―
日本語教育日本研究国際シンポジウム 海外発表:中国 (広州), 2014年08月 - 『源氏物語』明石入道論―入山することの意味について
日本語教育と日本学研究国際シンポジウム 海外発表:中国 (上海), 2014年05月 - 平安期物語文学の夢―〝夢実現の共同体〟の視座から―
物語研究会, 2014年03月 - 明石一族を取り巻く音楽の役割
古代文学研究会, 2014年02月 - 源氏物語の音楽 ―明石一族を中心に―
臺灣日本文學會, 2013年12月 - 中国語訳『源氏物語』の訳出方法 ―「夢」描写を中心に―
国際日本文化研究センター 共同研究 荒木浩代表「 夢と表象―メディア・歴史・文化」, 2013年09月 - 平安期物語文学における「琴」と「夢」
正道寺康子代表、科学研究費補助金・基盤研究(C)「 『琴操』を中心とした中国古琴曲および音楽説話の日本古典文学への影響に関する研究」, 2013年03月 - 中国語訳『源氏物語』について ―霊夢描写を中心に―
国際日本文化研究センター 荒木浩代表、共同研究「 夢と表象―メディア・歴史・文化」(ゲストスピーカー), 2011年09月 - 明石入道と「琴」と「夢」―書かれざる秘史―
原豊二代表、科学研究費補助金・若手研究(B)「日本文学における琴学史の基礎的研究」シンポジウム「源氏物語と七絃琴」, 2008年03月, 通常論文 - 明石物語の達成―三つの視座から―
中古文学会, 2007年10月, 通常論文 - 「夢」が見られない大君―宇治十帖の〈親〉〈子〉に渦巻く心的齟齬―
日本文学協会, 2006年07月, 通常論文 - 『源氏物語』の翻訳による世界観の相違について ―中国語訳(丰子恺)を中心に―
物語研究会, 2006年05月, 通常論文
所属学協会
共同研究・競争的資金等の研究課題
- 楽書『教訓抄』全注釈のための基盤形成
日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(C), 2018年04月 - 2024年03月
正道寺 康子; 森野 正弘 - 『琴操』を中心とした中国古琴曲および音楽説話の日本古典文学への影響に関する研究
日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(C), 2011年 - 2013年
正道寺 康子; 原 豊二; 岡部 明日香; 佐藤 信一; 笹生 美貴子; 西口 あや; 王 維坤; 劉 暁峰 - 『経国集』の総合的・領域横断的研究
日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(C), 2009年 - 2011年
津田 博幸; 佐藤 信一; 遠藤 慶太; 佐野 誠子; 山口 敦史; 市田 悟; 一色 知枝; 稲生 知子; 遠藤 慶太; 奥田 和広; 木下 綾子; 笹生 美貴子; 布村 浩一; 保坂 秀子; 三品 泰子; 村本 春香; 本橋 裕美; 山田 純; 湯浅 幸代; 尤 海燕 - 日本文学における琴学史の基礎的研究
日本学術振興会, 科学研究費助成事業 若手研究(B), 2006年 - 2008年
原 豊二