中澤 瞳

通信教育部 文理学部 哲学専攻准教授

研究キーワード

  • フェミニスト哲学
  • Phenomenology
  • フェミニスト現象学
  • 身体論
  • 現象学
  • メルロ=ポンティ

研究分野

  • 人文・社会, 哲学、倫理学

経歴

  • 2022年04月 - 現在
    日本大学法学部, 兼担講師
  • 2020年04月 - 現在
    立命館大学 人文科学研究所 客員研究員
  • 2018年04月 - 現在
    日本大学通信教育部, 准教授
  • 2006年07月 - 現在
    日本大学通信教育部, インストラクター(リポート添削者)
  • 2022年04月 - 2024年03月
    日本大学医学部, 兼担講師
  • 2015年04月 - 2018年03月
    日本大学通信教育部, 助教
  • 2015年04月 - 2016年03月
    日本大学理工学部, 兼担講師
  • 2012年04月 - 2016年03月
    立教大学, 兼任講師
  • 2014年04月 - 2015年03月
    成蹊大学, 非常勤講師
  • 2014年04月 - 2015年03月
    東京理科大学, 非常勤講師
  • 2012年04月 - 2015年03月
    日本大学通信教育部, 非常勤講師
  • 2012年04月 - 2015年03月
    明星大学, 非常勤講師
  • 2006年07月 - 2015年03月
    日本大学通信教育部, インストラクター
  • 2013年04月 - 2014年03月
    立命館大学 人文科学研究所, 客員研究員
  • 2007年04月 - 2010年03月
    日本大学文理学部人文科学研究所, 研究員
  • 2008年11月 - 2009年03月
    日本大学, 非常勤講師(代講)
  • 2008年11月 - 2009年03月
    日本大学, 非常勤講師

委員歴

  • 2021年09月 - 現在
    事務局/議長, メルロ=ポンティ・サークル
  • 2017年04月 - 現在
    男女共同参画・非常勤研究者支援WG, 日本現象学会
  • 2008年04月 - 現在
    事務局委員, メルロ=ポンティ・サークル

受賞

  • 日本大学, 日本大学ロバート・F・ケネディ奨学金
    その他の賞
  • 日本大学, 日本大学文理学部海外派遣奨学金
    その他の賞

論文

  • フェミニスト現象学から考える男女共同参画
    中澤瞳
    理想, 2015年09月, 査読無し, 通常論文
  • 「女性」の身体経験についての現象学
    中澤瞳
    精神科学, 2015年, 査読無し, 通常論文
  • 私の身体はどこまで私のものか―代理出産をめぐる問題から考える身体のあり方―
    齋藤瞳
    共生のための障害の哲学 身体・語り・共同性をめぐって, 2013年10月, 査読無し, 通常論文
  • 自然としての身体、文化としての身体
    齋藤瞳
    メルロ=ポンティ研究, 2010年09月, 査読無し, 通常論文
  • メルロ=ポンティの言語獲得理論―初期言語論から中期言語論へ―
    齋藤瞳
    現象学年報, 2009年11月, 査読無し, 通常論文
  • メルロ=ポンティにおける知覚経験と論理、形式化
    齋藤瞳
    メルロ=ポンティ研究, 2009年10月, 査読無し, 通常論文
  • 「幾何学の起源」に対するメルロ=ポンティの解釈
    齋藤瞳
    精神科学, 2009年03月, 査読無し, 通常論文
  • 理念的対象をめぐるカントとメルロ=ポンティ
    齋藤瞳
    研究紀要, 2008年, 査読無し, 通常論文
  • 『知覚の現象学』における理念的対象と身体性
    齋藤瞳
    精神科学, 2007年, 査読無し, 通常論文
  • 身体の再帰的感覚と〈他なるもの〉について
    齋藤瞳
    精神科学, 2004年, 査読無し, 通常論文

MISC

  • 男女共同参画・若手研究者支援WG主催ワークショップ「現象学研究者の初期キャリア形成を考える」
    現象学年報, 2022年11月
  • 運動する女性と「女らしさ」
    中澤瞳
    研究紀要, 2022年03月31日
  • フェミニスト現象学の意義について 江原由美子の経験へのまなざしを手がかりに考える
    中澤瞳
    現象学年報, 2021年11月
  • 【インタビュー記事】わたしのからだ、は、わたしが決める。
    ヴォーグ・ジャパン『VOGUE JAPAN 』8月号, 2021年08月
  • シスターフッドの諸問題と可能性
    中澤瞳
    研究紀要, 2021年03月, 査読無し
  • 山戸作品における身体 メルロ=ポンティの哲学を糸口に
    中澤瞳
    ユリイカ, 2019年, 査読無し, 通常論文
  • 家族の中の老い
    中澤瞳
    現象学年報, 2018年11月
  • 対象化についての一考察
    中澤瞳
    研究紀要, 2018年03月31日, 査読無し, 通常論文
  • メルロ=ポンティと身体図式
    中澤 瞳
    研究紀要, 2017年03月31日, 査読無し, 通常論文
  • 原作『花芯』について ままならないわたしたち
    中澤瞳
    映画「花芯」劇場パンフレット, 2016年08月06日, 査読無し, 通常論文
  • 現象学的身体論とフェミニスト理論の身体論
    中澤 瞳
    研究紀要, 2016年03月31日, 査読無し, 通常論文
  • 解説『メルロ=ポンティの思想』『反哲学史』
    齋藤瞳
    木田元 軽妙洒脱な反哲学, 2014年12月30日, 査読無し, 通常論文
  • 【翻訳】「心のデカルト的描像をめぐるマクダウェルとメルロ=ポンティ」
    ラスムス・ティボ・イェンスン:(翻訳)齋藤瞳
    現象学年報, 2014年11月
  • フェミニスト現象学における身体論の展望―現象学的身体論の拡張として―
    齋藤瞳
    現象学年報, 2012年11月
  • 解説 瀬戸内寂聴『花芯』、「死せる湖」
    齋藤瞳
    KAWADE夢ムック 文学まんだら、晴美から寂聴まで, 2012年09月30日, 査読無し, 通常論文

書籍等出版物

  • ★フェミニスト現象学入門
    共編者(共編著者), 序章、1章、14章
    ナカニシヤ出版, 2020年
  • フェミニスト現象学入門―経験から「普通」を問い直す
    稲原, 美苗; 川崎, 唯史; 中澤, 瞳; 宮原, 優, 1章(pp. 2-12)、2章(pp. 13-23)、14章(pp.167-177) 担当
    ナカニシヤ出版, 2020年05月
    4779514266
  • メルロ=ポンティ読本
    松葉 祥一; 本郷 均; 廣瀬 浩司, 中澤瞳 第4部「フェミニズムとメルロ=ポンティ─規範を生きる身体の経験」 (pp. 320-327)担当
    法政大学出版局, 2018年03月
    4588150928
  • メルロ=ポンティ哲学者事典(第三巻):歴史の発見・実存と弁証法・「外部」の哲学者たち
    中澤瞳, 単訳, pp. 214-223、pp. 405-407、pp. 422-435, モーリス・メルロ=ポンティ
    白水社, 2017年02月
    456009313X
  • ケアの始まる場所 -哲学・倫理学・社会学・教育学からの11章-
    金井淑子; 竹内聖一, 第4章「妊娠の身体性 フェミニスト現象学の観点から代理出産を考える」(pp. 59-76)担当。
    ナカニシヤ出版, 2015年02月
    4779508800
  • ケアの始まる場所 哲学・倫理学・社会学・教育学からの11章
    共著, 第4章 「妊娠の身体性-フェミニスト現象学の観点から代理出産を考える-」, 金井淑子・竹内聖一
    ナカニシヤ出版, 2015年02月
  • スティル・ライヴズ: 脊髄損傷と共に生きる人々の物語
    【翻訳】河野 哲也; 宮原 克典; 松葉 祥一; 宮原 優; 稲原 美苗; 中澤(齋藤)瞳; 谷口 純子, 第VI部翻訳担当(pp. 148-218), ジョナサン コール
    法政大学出版局, 2013年10月
    4588672126
  • 【翻訳】ジョナサン・コール『スティル・ライヴズ:脊髄損傷と共に生きる人々の物語』
    共訳, 共訳・第VI部担当、pp. 148-218
    法政大学出版, 2013年
  • 【翻訳】ラスムス・ティボ・イェンスン『心のデカルト的描像をめぐるマクダウェルとメルロ=ポンティ』
    単訳, 単訳
    日本現象学会, 2012年
  • 良心の自由: アメリカの宗教的平等の伝統
    マーサ ヌスバウム; 【翻訳】河野, 哲也; 木原, 弘行; 中澤(齋藤), 瞳; 圓増, 文; 石田, 京子; 花形, 恵梨子; 鈴木, 正彦; 宮原, 優, 第2章翻訳担当(pp. 49-109)
    慶應義塾大学出版会, 2011年10月
    476641814X
  • 【翻訳】マーサ・ヌスバウム『良心の自由: アメリカの宗教的平等の伝統』
    共訳, 共訳・2章
    慶應義塾大学出版会, 2011年10月
  • 【翻訳】マーサ・ヌスバウム『感情と法―現代アメリカ社会の政治的リベラリズム』
    共訳, 共訳・3章
    慶應義塾大学出版会, 2010年03月
  • 感情と法―現代アメリカ社会の政治的リベラリズム
    マーサ ヌスバウム; 【翻訳】河野, 哲也; 木原, 弘行; 石田, 京子; 中澤(齋藤), 瞳; 宮原, 優; 花形, 恵梨子; 圓増, 文, 第3章翻訳担当(pp. 159-218)
    慶應義塾大学出版会, 2010年03月
    4766417194
  • 「超越論的現象学批判」『現代思想 臨時増刊, 第37巻第16号 総特集フッサール : 現象学の深化と拡張 』
    齋藤瞳; 河野哲也, 共訳, pp. 102-125, ルノー・バルバラス
    青土社, 2009年12月
    4791712064
  • 【翻訳】ルノー・バルバラス「超越論的現象学批判」
    共訳, 第37巻第16号、pp102-125
    青土社『現代思想』, 2009年12月
  • 「後期メルロ=ポンティにおける運動性と現象性」『現代思想2008年12月臨時増刊号 総特集=メルロ=ポンティ 身体論の深化と拡張』
    齋藤瞳; 河野哲也; 松葉 祥一, 共訳, pp. 142-155, ルノー・バルバラス
    青土社, 2008年12月
    4791711904
  • 【翻訳】ルノー・バルバラス「メルロ=ポンティにおける運動性と現象性」
    共訳, 第36巻第16号、pp142-155
    青土社『現代思想』, 2008年12月

講演・口頭発表等

  • 「フェミニスト現象学における女らしさ」
    日本大学文理学部2022年度後期公開講座「ジェンダ視点でつなぐグローバルとローカル」, 2022年10月, 通常論文
  • 男女共同参画・若手研究者支援WG主催ワークショップ「現象学研究者の初期キャリア形成を考える」
    日本現象学会・第43回研究大会, 2021年11月
  • 日本現象学会・第43回研究大会(オンライン) 男女共同参画・若手研究者支援WG主催ワークショップ男女共同参画・若手研究者支援WG主催ワークショップ「現象学研究者の初期キャリア形成を考える」
    オーガナイザー; 司会として参加
    日本現象学会・第43回研究大会, 2021年11月
  • フェミニスト現象学の意義について 江原由美子の経験へのまなざしを手がかりに考える
    中澤瞳
    日本現象学会・第42回研究大会(オンライン)シンポジウム「フェミニスト現象学は何をもたらしうるか」, 2020年11月
  • 家族の中の老い
    日本現象学会、男女共同参画・若手研究者支援ワークショップ報告 「家族におけるケアと依存」, 2018年11月, 通常論文
  • Body schema and Merleau-Ponty
    国際理論心理学会、シンポジウム31、立教大学, 2017年08月
  • Merleau-Ponty’s concept of body schema and theory of feminist phenomenology
    国際理論心理学会、ラウンドテーブル「身体図式と性差」, 2017年08月, 通常論文
  • Body schema and theory of feminist phenomenology
    Seminariet i feministisk kontinentalfilosofi i Stockholm, Stockholm University, 2017年06月, 通常論文
  • フェミニスト現象学の観点から性差と身体について考える
    科研「北欧現象学者との共同研究に基づく傷つきやすさと有限性の現象学」第1回研究会, 2016年07月, 通常論文
  • The Phenomenology of “feminine” bodily experience
    Seminar:Feminist Phenomenology, 2016年03月
  • フェミニスト現象学の展開―現象学的身体論の新たな試み―
    平成27年度学部連携ポスターセッション(日本大学), 2015年07月, 通常論文
  • Woman’s Body and Surrogacy in Japan
    Seminar: Feminist Phenomenology, 2015年03月
  • フェミニスト現象学という観点から考える女性の経験
    共同報告者:宮原優・稲原美苗・筒井春香
    日本大学人文科学研究所、第5回哲学ワークショップ, 2014年04月, 通常論文
  • Assisted reproductive technology and woman’s body
    第23回世界哲学会ラウンドテーブル「フェミニスト現象学と脆弱性」, 2013年08月
  • Woman-Woman Problems: the Traditional Japanese Female Bodily Expression and Double Oppression
    Centre for Gender Research, Uppsala University, Sweden「フェミニストテクノサイエンスと身体論:日本・スウェーデン・その他の事例より」, 2013年03月
  • 私の身体はどこまで私のものか
    共同報告者:宮原優・筒井晴香
    上廣共生哲学寄付研究部門L2「共生のための障害の哲学」プロジェクト、第8回ワークショップ「フェミニスト現象学と障害」, 2012年10月, 通常論文
  • フェミニスト現象学の現状と展開2
    共同報告者:宮原優・池田喬
    第4回応用哲学会、ワークショップ, 2012年04月, 通常論文
  • 女の子のように投げる―女性の運動性と空間性
    共同報告者:宮原優・池田喬
    第4回応用哲学会、ワークショップ「フェミニスト現象学の現状と展開2」, 2012年04月, 通常論文
  • フェミニスト現象学における身体論の展望―現象学的身体論の拡張として―
    共同報告者:上原麻由子・宮原優・谷口純子
    第32回日本現象学会、ワークショップ, 2011年11月, 通常論文
  • フェミニスト現象学の現状と展開
    共同報告者:稲原美苗・宮澤由歌
    第3回応用哲学会、ワークショップ, 2011年09月, 通常論文
  • メルロ=ポンティとフェミニズム
    共同報告者:宮原優・谷口純子
    第15回メルロ=ポンティ・サークル、シンポジウム, 2009年09月, 通常論文
  • メルロ=ポンティの言語獲得理論―初期言語論から中期言語論へ―
    齋藤 瞳
    第29回現象学会、個人発表, 2008年11月, 通常論文
  • メルロ=ポンティにおけるカントの影響
    日本大学哲学会、第58回大会, 2007年12月, 通常論文
  • 具体的経験と抽象的経験
    メルロ=ポンティサークル、第14回大会, 2007年09月, 通常論文

担当経験のある科目_授業

  • 倫理学
    2022年04月 - 現在
    日本大学法学部
  • 哲学
    2022年04月 - 現在
    日本大学医学部
  • 哲学
    2020年04月 - 現在
    日本大学大学院総合社会情報研究科
  • 哲学、倫理学
    2015年04月 - 現在
    日本大学通信教育部
  • 哲学
    2018年 - 2019年
    日本大学文理学部
  • 科学哲学
    2015年 - 2016年
    日本大学理工学部
  • 生命倫理学
    2014年 - 2015年
    成蹊大学
  • 倫理学
    2014年 - 2015年
    東京理科大学
  • 人権、ジェンダー
    2012年 - 2015年
    立教大学
  • 翻訳基礎
    2012年 - 2015年
    明星大学
  • 西洋史
    明星大学

所属学協会

  • 2010年04月 - 現在
    日本哲学会
  • 2008年11月 - 現在
    日本現象学会
  • 2008年09月 - 現在
    メルロ=ポンティ・サークル
  • 1995年04月 - 現在
    日本大学哲学会

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 戦後教育改革期における政官民アクターの三者関係に関する研究
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(B), 2022年04月 - 2026年03月
    古賀 徹; 香川 七海; 冨士原 雅弘; 中澤 瞳; 高木 加奈絵; 布村 育子
  • 北欧現象学者との共同研究に基づく人間の傷つきやすさと有限性の現象学的研究
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(B), 2016年04月 - 2019年03月
    浜渦 辰二; 中 真生; 稲原 美苗; 石原 孝二; 小手川 正二郎; 中澤 瞳; 池田 喬; 筒井 晴香; 川崎 唯史; 川崎 唯史