
芦原 佑太
文理学部 情報科学科 | 助手 |
研究者情報
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プロフィール
情報・通信, 深層学習,DeepLearning, 深層学習に代表される今日の第三次AIブームにおいては,実利用に向けた研究や開発に向けた進展が感じられる.深層学習を産業の諸問題に応用する試みは年々増えており,社会実装への機運は高いと言える. 産業応用における深層学習モデルの多くは,学習時に使用したデータが,運用時の全てのケースを包括していると仮定するような,閉じた世界のデータを想定している.例えば工業製品の傷の検知であれば,全ての傷の種類を想定し,各種類を集めたデータを使用する.しかし,出現しうる全てのデータを集めることは難しく,実際,現実世界ではそうした想定から逸脱したデータがモデルに入力されることは十分にありえる.そして,そのようなモデルでは,想定外のデータに対して,誤った判断をしてしまうことは避けられない. そこで,本研究では,様々な画像のタスクにおいて,入力された画像が,未知の情報であるかどうかを判別できるような,新たな手法の開発を目指す.
経歴
研究活動情報
受賞
講演・口頭発表等
- 双曲空間を利用した未学習クラスデータの検出
田足井昇太
電子情報通信学会ニューロコンピューティング研究会, 2020年10月 - Accumulator Based Arbitration Model for both Supervised and Reinforcement Learning Inspiredby Prefrontal Cortex.
大澤正彦
The 24th International Conference on Neural Information Processing, 2017年11月 - 汎用AI実現のための鍵となる自律性とマルチモーダル性についての考察
栗原 聡
第31回人工知能学会全国大会, 2017年05月 - Deep Q-Networkを用いた交通信号制御手法の提案
佐藤季久恵
第31回人工知能学会全国大会, 2017年05月 - 前頭前野のAccumulatorモデルを利用した,階層型脱抑制システムの提案
芦原佑太
第31回人工知能学会全国大会, 2017年05月 - 交通信号制御へのDeep Q-Networkの適用
佐藤季久恵
社会システムと情報技術研究ウィーク2017, 2017年03月 - Accumulatorモデルを用いた,機械学習器の階層的な調停と強化学習への応用
芦原佑太
社会システムと情報技術研究ウィーク2017, 2017年03月 - Accumulatorモデルを利用した階層型アーキテクチャの調停
芦原佑太
第29回自律分散システムシンポジウム, 2017年01月 - DeepLearningにおける中間層の情報表現を利用した,物体の外観変化を予測する転移学習モデル
芦原佑太
社会システムと情報技術研究ウィーク2016, 2016年03月